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南信州定住自立圏について

ページID:0007233 更新日:2024年1月16日更新 印刷ページ表示

南信州定住自立圏共生ビジョンについて、令和4年度の事業実績と令和5年度の事業計画の内容を踏まえて、時点修正を行いました。

定住自立圏構想とは

「定住自立圏構想」は国が示した「定住自立圏構想推進要綱」で定められているもので、都市機能を有する市と近隣市町村が相互に役割分担・連携・協力することにより、必要な生活機能を確保し、地方圏への定住を促進する政策です。
当地域では、中心市である飯田市と周辺町村が一対一の協定を締結して「南信州定住自立圏」を形成し、協定で定めた分野・事業等に共同で取り組んでいます。

定住自立圏イメージ

定住自立圏の詳細については総務省ウェブサイト(外部リンク)をご覧ください。

南信州定住自立圏形成への取組

飯田市-定住自立圏構想「中心市宣言」-

中心市の要件(人口5万人程度以上、昼夜間人口1以上)を満たしている中心市が、周辺にある市町村と地域全体のために連携しようとすること、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意志を有すること等を明らかにするものです。
飯田市は、平成21年3月24日飯田市議会平成21年第1回定例会閉会日において、定住自立圏構想「中心市宣言」を行いました。

飯田市中心市宣言書 (PDFファイル/750KB)

定住自立圏形成協定

定住自立圏形成協定は、中心市宣言を行った中心市と周辺にある市町村が「1対1」で締結を行うもので、協定の締結にあたっては、各市町村の議会の議決が必要になります。
協定には、必要な生活機能を確保するために、役割分担し、連携していくことを記載する必要があります。

平成21年7月14日定住自立圏形成協定の締結(合同調印式)

平成21年7月14日、全国に先駆け、定住自立圈形成協定調印式が開催され、南信州地域の市町村が一同に会して調印が行われました。
今回の協定内容は、当圏域でこれまで取り組まれてきたモデル的な事項を中心に、新たな取り組みも加え、本構想の考え方である「集約とネットワーク」「役割分担」について、改めて市と各町・各村の役割を明文化したことに大きな意義があると考えており、南信州定住自立圏の形成に向けて、確かな一歩を踏み出せるものと考えています。
(令和3年3月19日には大鹿村と地域情報共有システムに関する追加協定を締結しています。)

協定内容 (PDFファイル/170KB)

平成22年10月12日追加協定(病児・病後児保育事業)

平成22年10月12日、飯田市は下伊那郡内の全13町村と、定住自立圏形成協定の追加協定を締結しました。
今回追加協定として締結した事項は、病児・病後児保育事業です。
平成22年4月より飯田市が市内の小児科を有する民間病院へ委託・実施している事業を、町村の皆さんにも利用いただけるようにしたものです。
今回の追加協定によって、同事業が圏域内の子育て支援の柱の1つとして、仕事を持つ保護者の負担軽減を図り、前向きな子育てのための一助となれば幸いです。

平成22年12月27日追加協定(図書館ネットワークシステム)

平成22年12月27日、飯田市は松川町及び高森町と、定住自立圏形成協定の追加協定を締結しました。
今回追加協定として締結した事項は、図書館ネットワークシステムです。
この協定により、それぞれの図書館が所蔵する図書等の資料の情報が共有され、この情報を利用することができる図書館ネットワークシステムが構築・運用されることとなります。
当面は、現在のシステムが更新時期を迎えている1市2町による導入となりますが、圏域内の他の町村も随時参加することが可能なシステムとなっています。
(平成25年12月16日には豊丘村、平成29年3月17日に喬木村と追加協定を締結しています。)

平成25年3月27日追加協定(成年後見支援センター)

平成25年3月27日、飯田市は下伊那郡内の全13町村と、定住自立圏形成協定の追加協定を締結しました。
今回追加協定として締結した事項は、成年後見支援センターの設置です。
この協定により、飯田市が設置する成年後見支援センターで、飯田下伊那の高齢の皆さんや障害をお持ちの皆さんを対象に、その権利を擁護するための相談業務、普及啓発活動、成年後見の申立の支援、法人後見の受任等が行えるようになります。

平成26年3月27日追加協定(飯田下伊那診療情報連携システムism-Link)

平成26年3月27日、飯田市は下伊那郡内の全13町村と定住自立圏形成協定の追加協定を締結しました。
今回追加協定として締結した事項は、飯田下伊那診療情報連携システムism-Linkへの支援です。
飯田下伊那診療情報連携システムism-Linkとは、圏域の医療機関における情報共有化を図り、それぞれの医療機関が保有する診療情報の一部を患者本人の同意を得て閲覧できるシステムのことで、圏域としてこのシステムの運用を支援していきます。

平成27年4月1日追加協定(戸籍情報システム機器の共同利用)

平成27年4月1日、飯田市は下伊那郡内の全13町村と定住自立圏形成協定の追加協定を締結しました。
今回追加協定として締結した事項は、戸籍情報システム機器の共同利用です。
戸籍情報システム機器の一部を共同利用することにより、経費を削減するとともにバックアップシステムを構築し、住民サービスの向上を図ります。

定住自立圏共生ビジョン

定住自立圏共生ビジョンは、定住自立圏構想推進要綱に基づき、定住自立圏の将来像や、協定に基づいて推進する具体的な取り組みを記載するもので、中心市が策定します。
概ね5年間の計画とし、毎年度所要の変更を行うものとされています。

南信州定住自立圏共生ビジョン

飯田市と周辺13町村が締結した定住自立圏形成協定に基づき、関係町村と協議を行ったうえで飯田市が策定しています。

第3期共生ビジョンは、2019年度~2023年度までの計画で、毎年度所要の変更を行っています。

第3期南信州定住自立圏共生ビジョン (PDFファイル/1.18MB)

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