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【提言】そらさんぽ遊歩道の全線開通について
やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します
提言
天龍峡大橋が開通し、そらさんぽの人気も高まり多くのお客さんが来られるようになりましたが、遊歩道の龍東道が土砂崩落で不通となり、永い間回復されないまま今日に至っています。
この遊歩道は、アップダウンのきつい回遊道ですが、人気が高く、改修されるのを楽しみにされている方が大勢います。「観光地として名勝天龍峡がこんな状況では飯田市の観光に対する姿勢も大したものではない」と言われてしまいます。
どんな障害があるのかわかりませんが一日も早い『遊歩道の全線開通』をお願いいたします。
市からの回答
令和2年に完成した「龍東道」は、天龍峡大橋「そらさんぽ天龍峡」の開通とともに、天龍峡南部エリア全体の周遊を楽しめる遊歩道として整備を行いました。しかし、令和3年5月の大雨により龍江地籍大平沢川橋付近でのり面が崩落、 遊歩道への落石があり、通行が不可能となりました。
その後、遊歩道上の落石の除去工事は終了しましたが、 のり面上部にはなお落石の恐れがある 岩石があり、一般のみなさまに通行いただくには危険であることから、やむなく通行を制限させていただきました。
この間、 観光客の皆さん、また、地域の皆さんからも早期の開通を望む声を頂戴したこと、また、多くの皆さんに紅葉の天龍峡を楽しんでいただきたく、 11月4日から12月中旬に 限り、「落石注意の表示」「毎日の現場の安全確認」を行いながら通行可能とさせていただいてきました。
なお、凍結による浮石で危険なため、冬季期間(12月下旬から2月末ごろまで) は再度通行止めとさせていただきます。
「龍東道」の周辺に残る豊かな自然とそこからの景観は、観光客をはじめ、この地を訪れる方々にとって、新たな魅力となり、名勝天龍峡の価値をより一層高めてくれるものです。当市としましても、みなさまが安心して散策していただける遊歩道として、 できるだけ早い時期に開放できるよう工事等を進めてまいります。
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回答の担当課
観光課