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【提言】新型コロナウイルス感染対策が子どもに与える影響について

ページID:32021203 更新日:2022年3月14日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

 新型コロナウイルス感染症対策により、子どもたちの貴重な経験の機会をずっと奪い続けていいのでしょうか。さまざまな行事が延期、中止となり、家庭内でも黙食をと呼びかける。そんな風に育った子どもはどんな大人になってしまうのでしょうか。子どもにとっての数か月はとても貴重です。どうか、子どもたちの育ちを第一に考えるまちにしてください。

 また、お練りまつりの練習に関しては施設を開放しているようですが、子どもたちも公共施設を使う習い事、部活が出来ない状況で、お練りが特別はおかしいと思います。

 

市からの回答

    新型コロナウイルス感染拡大に伴い、保護者の皆様から「子どもを学校に登校させることが不安」、「子どもたちの学習活動を止めないでほしい」、「小さい子を一人で留守番をさせることが不安で大変」など、様々な声が教育委員会に寄せられています。子どもが感染する事例も増加するなか、お子様をご心配されるのも当然のことと真摯に受け止めているところです。

    市教育委員会は、子どもの健やかな成長のためには、このコロナ禍においても、学校における感染及び感染拡大のリスクを可能な限り低減したうえで教育活動を実施するなど、児童生徒の「感染拡大防止の取組」と「学びを止めない取組」を、バランスを考慮しながら行うことが重要と考え、引き  続き子どもたちの心身への影響も配慮しながら取り組んでまいります。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
 なお、児童生徒が感染した場合や濃厚接触者となった場合には、保健所の指導を仰ぎ、その時における感染リスクに応じて、学級・学年閉鎖や臨時休校の措置を適宜行っていますが、その際もICT(学習用端末)などを活用しながら、児童生徒のつながりや学習の保障を図っています。

    一方、武道館で東野大獅子の練習が行われていることにつきましては、市有施設の原則休館の例外として、地域自治活動、開催の中止や延期が不可能な場合、制限期間中に実施する必要があると飯田市が認めるものについては、感染予防対策を徹底して利用可能としています。東野大獅子は、お練りまつりを中心に活動を行っており、7年に1度の祭典が大獅子を次世代へ継承する機会となっていることをお聞きしました。このような状況を踏まえ、地域の重要な伝統芸能である東野大獅子の保存・継承のためには、コロナ禍にあっても練習の機会を確保する必要があると判断し、感染防止への配慮を充分に行っていただくことを前提として、例外として制限期間中の使用を認めたものです。

 

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回答の担当課 

学校教育課、生涯学習・スポーツ課