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【提言】体育施設の利用について

ページID:32021230 更新日:2022年3月25日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

「お練りまつりで大人が体育館を使っているのに、なぜ僕たちは使えないのか」と子どもから相談された。
子どもたちは、一生に一度しかないことを沢山我慢して過ごしている。お練りをやるのが悪いと言っているわけではない。レベル4までは学校施設の体育館が使えないと決めたのなら大人も平等に守るべきではないか。

また、体育施設の使用を飯田市在住者に限るということだが、帰省する子たちが使えない。今までは卒業生が在校生に教えるなどしてきたが、それができない。一方でお練りの参加は市在住者を問われない。ルールが統一されていれば子どもたちに「もう少し我慢」と言える。「伝統だ」という説明をすると、子どもは「僕たちは夢は持てないんだな」と思ってしまう。

子どもたちにも納得できるルール作りと説明をしてほしい。

 

市からの回答

現在、小中学校では新型コロナウイルスの感染事例が多く見受けられ、学級・学年閉鎖せざるを得ない学校がなくならない状況が続いています。このような中で、本来の学校運営を実行していく上で開放する状況にないという判断から、児童生徒以外の校内への立ち入りを極力避けるため、原則利用不可としています。

一方、飯田お練りまつりは7年に一度の祭典であり、東野大獅子をはじめこの祭典が、次世代へ継承していくべき重要な飯田の文化であると考えます。これを継承していくためにはコロナ禍にあっても練習の機会を確保する必要があると判断し、学校の了解を得て、感染防止への配慮を充分に行っていただくことを前提として許可しました。

また、体育施設の利用者制限については、飯田下伊那の方とさせていただいています。これは、新型コロナウイルス感染拡大が全国・長野県下でも減少の傾向がみられない中で、子どもをはじめ市民の皆さんに安心して施設を利用いただくためです。

国のまん延防止等重点措置が解除された以降の施設の開放のルールにつきましては、飯田市ウェブサイトで「飯田市における市有施設の対応について」及び「新型コロナウイルス感染警戒レベルにおける体育施設利用の目安」を掲載しています。

未知の部分が多い新型コロナウイルス感染症については、 変転するウイルスの性質や感染状況を見ながら、また、市民活動・社会活動の継続とのバランスを見ながら、対応を変えてきております。

子どもたちの様々な活動については、日々状況が変転するなかで「どうやったら活動できるのか」、主催者の方々におかれましても日々模索されていることと思います。コロナ禍における子どもたちの様々な活動のあり方については、子どもの健康を守ることを一番に置いて、保護者をはじめ活動を支える関係の皆様方と一緒に考えていきたいと思います。

お子様には、おつらい思いをさせてしまっておりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

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