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【提言】小規模水力発電によるエネルギーの自給自足を
やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します
提言
飯田市に数多く流れる河川を利用した小規模水力発電によるエネルギーの自給自足を「いいだ未来デザイン2028」での具体的な取組みとして是非検討してください。
市からの回答
いいだ未来デザイン2028では、8つの「目指すまちの姿」を定めていますが、そのうちの1つとして「人と自然が共生する環境のまち」を掲げています。この姿を具現化する計画として「21’いいだ環境プラン第5次改訂版」を策定し、6つのゴールを定め、令和3(2021)年度から令和7(2024)年度までの4年間の計画として現在取組を進めています。
ゴール5「気候変動への対策に取り組もう」に、再生可能エネルギーの利用を拡大するとともに自ら使うエネルギーは地域で作り出していくことを目的に、ターゲット5-3「地域産再生可能エネルギーの創出」を掲げています。(21’いいだ環境プラン(飯田市環境基本計画)第5次改訂版 9ページ)
5-3の中に12の具体的行動を定めていますが、小水力発電につきましても、現在取組を行っている案件に対しての支援や、新たな適地の検討についても取り組むこととしています。(21’いいだ環境プラン(飯田市環境基本計画)第5次改訂版 24ページ)
これまでも、国庫補助等を活用しながら、市内河川の小水力可能性調査を行ったり、市内の準用河川や普通河川129か所について発電の可能性調査を行ってきたりしています。市としてもできるだけ多くのマイクロ水力発電、小水力発電を実現できるよう、再生可能エネルギーの重要な取組の一つとして今後も適地を選定しながら進めてまいります。
21’いいだ環境プラン(飯田市環境基本計画)第5次改訂版はこちらをご覧ください
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回答の担当課
ゼロカーボンシティ推進課