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【提言】大学誘致について

ページID:52023114 更新日:2023年10月12日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

信州大学新学部はなぜ設置されなかったのでしょうか。

 

市からの回答

信州大学の情報系人材育成については、国等による大学支援の状況の変化などにより、新学部の設置ではなく、既存の大学院の拡充で対応するという方針が示されました。

これまで、信州大学新学部の誘致に向けた取り組みを地域一丸となって進めてきた中で、このような結果が示されたことは、率直に残念であると言わざるを得ません。

しかしながら、4年制大学の設置は、リニア時代を見据えた当地域の社会、産業の発展に不可欠であると考えており、今回の発表に意気消沈することなく、大学設置を必ず実現するという強い決意を持って活動を推進していく必要があります。

大学と地域が連携することでどのような未来を描けるのかを考え、大学の研究力などの強みと、当地域の社会、産業、環境などの強みをお互いに生かすことができる、この地域に設置する必然性のある分野の大学設置を目指します。

信州大学は現在、研究力に強みを持つ水や水由来の水素エネルギーなど環境やグリーン関連の先端研究を強化しようとしており、これらの研究は、エアモビリティ、再生可能エネルギー、自然環境や森林資源等、当地域の強みを生かせるGX(グリーントランスフォーメーション)関連分野など新たな発展領域との親和性が高いことから、今後も信州大学との連携を強化するとともに、飯田下伊那地域への学部等の設置を訴えてまいります。

他の4年制大学の誘致については、今年度長野県が全国の私立大学を対象に行う立地意向調査で、当地域に関心を示す大学があった場合には、県と連携して誘致に取り組む考えであるほか、今後のリニア中央新幹線の開通など、地域の状況の変化をふまえ、必要に応じて私立大学や公立大学など様々な大学設置の可能性について探ってまいりたいと考えています。

これからも飯田下伊那地域への4年制大学の設置実現に向け、取り組みを一歩一歩前に進めていきます。

 

ご案内

回答の担当課 

大学誘致連携推進室