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【提言】未成年のインフルエンザ予防接種に補助を
やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します
提言
未成年のインフルエンザ予防接種も、新型コロナワクチンのように補助していただきたいです。物価高により、高いインフルエンザワクチンは家計にとっても費用捻出が難しくなっています。
また、感染者が増えると学校や学級が閉鎖になるなど、子どもへの影響も大きいため、子どもたちの健康を社会で守っていただくためにも補助をお願いします。
市からの回答
予防接種には「定期接種」と「任意接種」があり、予防接種法に基づき実施される「定期接種」は、その疾病の感染力が強く、発病した場合の健康被害が大きくなるため、国が接種を勧奨し、市町村が接種を行わなければならないとされている予防接種です。接種費用は公費負担で、一部自己負担があります。
一方「任意接種」は、個人が接種をした方がいいと判断したときに行う予防接種で、市町村では勧奨を行っていません。接種費用は自己負担です。
インフルエンザの予防接種では、かかった場合に重症化しやすく、ワクチン接種による重症化の予防効果が大きいと考えられる「65歳以上の高齢者の方」「60歳から64歳で一定の条件に該当する方」が、定期接種の対象者となっています。そのため市では、該当しない方々には予防接種の推奨や費用の助成を行っていません。
費用の助成については、引き続き国や県などの動向を注視し、他の任意接種に対する費用補助の要望や市の財源も含め研究してまいります。
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回答の担当課
保健課