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【提言】スプレー缶のゴミの出し方について

ページID:5202352 更新日:2023年6月30日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

飯田市は、スプレー缶類をゴミとして処理(排出)するときに「穴を開ける」こととなっています。しかし、スプレー缶に穴を開ける時に火災が発生する場合があり、環境省は2009年以降、スプレー缶の取り扱いについて「穴を開けない」「換気の良い場所を選ぶ」などの方針を全国の自治体に周知しているようです。

飯田下伊那でも、スプレー缶を「穴を開けずに」排出できる自治体もあります。自宅と職場では排出方法が異なるなど、混乱の可能性も考えると、飯田下伊那地区内でのスプレー缶の排出方法を統一した方がよいと思います。

 

市からの回答

スプレー缶の中身が残った状態での穴開けには火災等の危険が伴うため、市では、缶の中身を完全に使い切ったうえで、火気のない風通しのよい屋外での穴開け作業をお願いしています。

このような処理を市民の皆さんにお願いしているのは、スプレー缶等の中身が入ったままの場合、収集や処理作業で缶を圧縮した際に引火・爆発事故が発生する恐れがあるためです。現時点では、穴をあけていないスプレー缶等を安全に収集・処理が可能な業者の確保が難しいため、市民の皆さんがごみとして排出する際のご協力をお願いしています。

飯田下伊那地区内でも、スプレー缶等に穴を開けずに回収できる自治体もありますが、自治体により処理方法や委託業者が違うため、近接する市町村であっても統一は難しい状況です。

また、職場(事業所)から排出されるスプレー缶等の金属くずは産業廃棄物であり、事業者ごとに適切な廃棄をすることが義務づけられています。そのため、家庭から出される一般廃棄物とは処理方法や業者が異なる場合がありますので、法令に従った適正な処理をお願いします。

 

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