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水生生物観察会を開催しました
松川水環境保全推進協議会及び飯田市環境課は、7月31日(日曜日)に松川上流(妙琴公園横)及び中流(新久米路付近)にて水生生物観察会を開催しました。当日は、小学生から一般の方の総勢18名に参加いただき、天候にも恵まれた中で実施することができました。
この観察会は、松川水環境保全推進協議会及び環境チェッカーの活動の一つとして毎年開催しており、松川に生息する生物の種類や数などの状況の調査を、環境省が「せせらぎサイエンス事業」として示す方法により行っています。
講師には、天竜川総合学習館かわらんべの職員である久保田憲昭さん、中村貴俊さんをお招きし、Cod・Phのパックテストによる方法、松川に生息する生物を採取する方法、きれいな水か汚い水か判定する方法について、わかりやすく説明をいただきました。
観察の結果、松川の上流も中流も、魚ではカジカ、生物ではヤマトビケラ類やブユ類など、きれいな水に生息する生物を多く見つけることができ、昔に比べて大変きれいな水になっていると分かりました。
生物を採取している様子 観察の結果を確認している様子