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「グローカルシティ飯田プロジェクト」中間報告会が開催されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年9月9日更新

「グローカルシティ飯田プロジェクト」中間報告会

8月23日、飯田市公民館で飯田国際交流推進協議会の会員や市職員が参加して中間報告会が開催されました。

中間報告会の様子

中間報告会次第

(1)プロジェクトの概要説明と飯田市の外国人住民の特徴
  上智大学外国語学部 教授 蘭信三氏
(2)アンケート調査結果の概要
  宮崎産業経営大学法学部 講師 福本拓 氏
(3)飯田市における外国人住民の就業について  
  筑波大学大学院人文社会科学研究科 准教授 ウラノ・エジソン氏
(4)外国人住民の社会関係と地域社会 
  大阪大学大学院経済学研究科博士課程 蘭哲郎氏
(5)在日外国人と地域ガバナンス
  上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科博士課程 メイレレス・グスターボ氏
(6)質疑応答

「グローカルシティ飯田プロジェクト」とは

 上智大学蘭信三(あららぎしんぞう)教授を中心とした研究チームとの共同研究により、飯田市における多文化共生の課題を明確にし、「小さな世界都市」の実現に向けた具体的な多文化共生施策の推進及び事業展開のあり方を探ります。
今年1月には、市内在住の20歳以上の外国籍住民約1700人を対象にしたアンケート調査を実施しました。その調査の概要の報告や意見交換が行われました。

「小さな世界都市」を目指して

 蘭信三教授は報告の中で、「飯田市は多様な外国人住民が住んでいる。中でも、全国一満蒙開拓者を送り出し中国帰国者の積極的な受入をしてきた歴史から、中国人が多く住む外国人集住都市である。
 リーマンショックにより多くの外国人が転出しているが、現在在住している外国人は飯田市への定住を希望していることが調査結果からわかる。このことは、飯田に魅力があるからである。私は飯田に心地よさを感じており、それは外国人住民も感じているはず。
 外国人住民は、就業の問題や地域とのつながりなど多くの課題がある。生活に密着したサポートなどが必要になり公民館などコミュニティーにおける関わりが重要。
 飯田市が「小さな世界都市」を目指すためには、市の魅力をより磨くことが必要。ないものを持ってくるのではなく、あるものを磨きあげたほうがよい。また、地域における外国人住民への理解を促し、外国人住民を支援の対象から地域の可能性として受け入れる土壌づくりが重要である」と述べられました。