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【提言】リニア中央新幹線における電磁波の問題について

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年10月7日更新

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

 リニア中央新幹線における電磁波は大きな問題だと思います。
 超電導磁石で強力な磁界を発生させ浮上して推進ですから、身体に対して有害というだけでなく、自然界の生態系まで壊すことになるかもしれません。
 JR東海よりの説明会だけでなく、三現主義での事前、開業前後の検証が必要と考えます。

市からの回答

 この度は、リニア中央新幹線における電磁波の問題についてご提言をいただき、ありがとうございました。
 電磁界からの健康への影響に関するガイドラインなどの基準や指針につきまして、WHOが正式に認知している非政府機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)のガイドラインがあります。
 ICNIRPガイドラインは、電磁界の環境影響に関する信頼性の高い科学的知識を根拠として制定されており、電磁界の周波数範囲毎に人体への作用が懸念される磁束密度(テスラ:T)を参考レベルとして規定しています。
 経済産業省は、平成23年、「電気設備に関する技術基準を定める省令」を一部改正し、このICNIRPガイドラインの磁束密度を規制値として導入しました。
 国土交通省は、平成24年、磁界に関して、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」を一部改正し、電車線や変電所等の設備について、送電線等の電力設備と同等の規制を実施しています。
 超電導リニアの磁界につきましても、「特殊鉄道に関する技術上の基準を定める告示」及びその解釈基準の中で、施設及び車両の発生する磁界が一般公衆に対するICNIRPのガイドライン以下となるよう施設する様に規定がされています。
 JR東海は、上記ICNIRPガイドラインを順守する方針を打ち出しており、平成25年12月に山梨リニア実験線にて実施した沿線各県都市の環境審査会と自治体担当者及び報道各社の立会いのもと、公開で実施した測定作業において、ICNIRPガイドラインを下回っていることを確認しました。
 磁界の影響については、中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書作成の過程においても、専門的学術的立場で審議する環境審査会等で十分審議されており、列車の走行による磁界の影響は、基準値より十分小さいとされています。

公開測定の結果についてはJR東海のホームページで公開がされています。
http://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/efforts/briefing_materials/magneticfield_result/index.html

JR東海は、完成後の磁界の測定を行うとしています。飯田市としては、地元住民も含めた調査への立会いをJR東海に求めてまいります。

※このご提言は、「各課への質問」としてお受けしたものですが、ご提言者がウェブサイト上での公開を希望されたため公開します。回答はリニア推進課が回答したものです。

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回答の担当課 リニア推進課