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飯田市防災情報 飯田市の地震被害想定 液状化危険度評価

ページID:0007170 更新日:2016年4月1日更新 印刷ページ表示

液状化危険度評価

液状化とは

ゆるく堆積した砂地盤と地下水が、地震の揺れで液体のようになることをいいます。
液状化が起こると、その上に建っている重い構造物は沈んだり、軽い構造物や地下埋設のライフライン管などは逆に浮き上がったりして、被害が大きくなります。
新潟地震(1964 年)の時から注目され、その後も十勝沖地震や阪神大震災に被害が発生しており、地質的にみると谷底平野、扇状地、盛土地などで液状化が起きやすいとされています。

液状化のしくみ

 1. 地下水位以下の砂粒がゆるく堆積した状態。(砂粒の間を水が満たして地盤を支えている)
 2. 地震の揺れで砂粒同士の結合がなくなり、砂が水中に浮いたような状態となる。(液状化)
 3. 砂粒は沈下する。間隙水圧が上昇するため、水は地表面に吹き上げる。
 4. 地震後は砂が地震前より密に再堆積する。

液状化危険度評価(平成27年 第3次長野県地震被害想定より)

南海トラフ地震における基本ケースでは、市域のほとんどで液状化危険度はなく、一部で極めて低い危険度となっています。
一方、陸側ケースでは、市域のほとんどで液状化危険度はないが、一部においては、やや高いと予想されています。

 

南海トラフ巨大地震(基本ケース)の液状化危険度

南海トラフ地震(基本ケース)の液状化危険度

 

 

南海トラフ地震(陸側ケース)の液状化危険度

南海トラフ地震(陸側ケース)の液状化危険度

 

沈下量凡例