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道路交通の安全についての目標

印刷用ページを表示する 掲載日:2008年4月3日更新

道路交通の安全についての目標

道路交通事故の現状
道路交通事故の現状

道路交通の安全についての目標のグラフです

  1. 道路交通事故の現状と今後の見通し
  2. 第8次交通安全計画における目標
  3. 第8次交通安全計画の推進

1 道路交通事故の現状

 長野県の交通事故による死者数は、昭和47年に337人に達しましたが、その後減少に向かい、昭和56年には、150人とピーク時の半数以下となりました。
 その後増勢に転じ、平成4年には254人に達しましたが、翌年以降再び減少傾向に転じ、平成17年は152人、平成18年には128人にまで減少しました。
 この結果、第7次長野県交通安全計画における「平成17年までに交通事故の死者数を180人以下とする。」という目標を達成することができました。

交通事故発生状況(飯田市)

 飯田市における近年の交通事故の特徴は、次のとおりです。
 高齢者の係る事故が、全事故の30%以上を占め高水準で推移しています。
 交通事故死者数は上下に激しく変動しており、減少した翌年は増加する傾向にあります。
 車両同士の事故では、追突と出合頭の割合が高い傾向にあります。
 近年の交通死亡事故が減少している理由としては、道路交通環境の整備、車両の安全性の向上、救急・救命活動の充実のほか主な要因として次のようなものが挙げられます。

  • 飲酒運転の厳罰化等の悪質・危険運転者対策が図られたこと。
  • シートベルトの着用率が向上したこと。
  • 交通安全思想の普及や運転免許制度の充実が図られたこと。

2 道路交通を取り巻く状況の展望

 道路交通を取り巻く今後の状況を展望すると、運転免許保有者数、車両保有台数、自動車走行台キロともに増加が見込まれ、平成19年度末には三遠南信自動車道の一部供用が予定されており、交通流の大幅な変化が予想されます。
 道路交通の量的拡大に加え、交通死亡事故の当事者となる比率の高い高齢者の増加、中でも高齢者の運転免許保有者の増加は、道路交通にも大きな影響を与えるものと考えられます。

3 道路交通事故の見通し

 道路交通を取り巻く状況は、経済情勢や社会情勢の動向に伴い今後ますます複雑に変化すると見込まれ、将来の交通事故の発生状況については、正確には見極め難いところですが、今後新規に行われる交通安全施策や、最近導入されてきた道路交通情報通信システム(※1)等の新しい施策を実施していくことにより、交通事故の減少が期待されます。

※1:財団法人道路交通情報システムセンターが収集、処理、編集した道路交通情報を通信・放送メディアによって送信し、カーナビゲーションなどの車載装置に文字や図形として表示させるシステム。

2 第8次交通安全計画における目標

 平成22年までに年間の交通事故死者数を限りなく0(ゼロ)に近づけます。

 交通安全の究極の目標は、人命尊重の理念に立ち、交通事故のない「安全で安心な社会」を作ることにあります。
本計画の計画期間である平成22年までには、年間の交通事故死者数を長野県の目標「110人以下」に沿って、「限りなく0(ゼロ)」を目指します。
 今後は、更なる死者数の減少を図るための交通安全対策を実施するに当たり、負傷者数の減少を図るための交通事故の総量抑制にも一層積極的に取り組み、飯田市第5次基本構想基本計画における「交通安全の推進」施策の目標の成果指標(平成23年)である「交通事故死傷者数700人(平成18年中814人)」、「交通人身事故発生件数550件(平成18年中641件)」に近づくよう抑止することを目指します。

3 第8次交通安全計画の推進

1 飯田市

 飯田市は、本計画を策定した機関として、計画事業を着実に推進していくとともに、事業の実施に当たっては、県・警察・飯伊交通安全協会等の交通関係団体及びまちづくり委員会等の自治組織などと連携して総合的、かつ、効果的な交通安全対策を推進します。
 また、平成19年度中に策定する「飯田市中心市街地活性化基本計画」や「飯田市地域公共交通改善市民会議」での検討結果との調整を図りながら、弾力的な交通安全対策を推進します。

2 事業者、交通関係団体・ボランティアなど

 市民を交通事故から守るうえで、事業者は大きな役割を果たしており、安全運転管理者、運行管理者などを通じた交通安全教育を推進するなど、交通事故の防止に努めることが求められます。
地域における交通関係団体・ボランティア等の行う交通安全運動への社会的期待も大きく、交通関係団体やボランティアは、それぞれの地域や地元警察署と連携し、あるいは相互に協力しながら、効果的な交通安全対策を進めていくことが求められます。

3 市民

 平成18年中の市内の交通事故による死傷者は814人でした。被害者や加害者の家族も含めると、それ以上の人が交通事故により、心身ともに傷つき、悩み苦しんでいることになります。
悲惨な交通事故をなくすためには、何よりも、市民一人ひとりが交通ルールを守り、正しい交通マナーの実践を習慣とすることが肝要です。
 この計画が効果的に推進されるよう、市民一人ひとりが計画の担い手となり、行政と一緒になって交通安全について考え、行動していくことが大切です。

第8次交通安全計画の推進のグラフです