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ワークショップ「交差する日本近世史」を開催します
ワークショップ「交差する日本近世史」
- 開催日 12月7日(日曜日)
- 時間 午前9時30分~午後3時00分 (詳しくは下記日程をご覧ください。)
- 会場 りんご庁舎 3階会議室 (飯田市本町1丁目15)
- 参加費 無料
※参加をご希望の方は、事前に歴史研究所までお申し込みください。
お申し込み・お問い合わせ 飯田市歴史研究所
電話 0265-53-4670 Fax 0265-21-1173
ワークショップ概要
2014年8月、『思想』(岩波書店)特集号「交差する日本近世史―日仏の対話から―」が刊行されました。本特集号は、2006年以来継続してきた、日本とフランスの歴史研究者の研究交流の成果である『アナール』誌の特集「日本の身分―17~19世紀」(2011年12月)で、日本近世史における最新の研究動向としてフランスに紹介された4論文の内容を紹介し、これに対するフランス側の歴史研究者によるコメントを中心に編集されたものです。2010年夏、「飯田とシャルルヴィル」の比較史をめぐる円座が飯田で開催されたことにちなんで、この間、長期にわたる交流の橋渡し役を担ってこられたギヨーム・カレ氏を飯田にお招きし、『思想』特集号の成果を改めて吟味しながら、今後の方向性を考えようと企画しました。
ワークショップでは、『思想』の巻頭に収録されたカレ氏の論考「歴史の比較・アプローチの交差・概念の再検討」を中心に、本特集号の達成を検討します。当日は、まず多和田雅保、齊藤紘子両氏から論文へのコメントが行われ、それに対するカレ氏による応答があります。そのあと、特集号の仕掛け人である高澤紀恵氏をはじめ、これに論考をよせた塚田孝、森下徹、吉田ゆり子、吉田伸之の各氏から、それぞれ発言を得た上で、フロアを含め、全体で議論したいと思います。ぜひ多くのご参加をお願いいたします。
日程
12月7日(日曜日)
第1部 午前9時30分~11時30分
ワークショップの趣旨説明
ギヨーム・カレ「歴史の比較・アプローチの交差・概念の再検討」へのコメント
- 多和田 雅保 (横浜国立大学)
- 齊藤 紘子 (大阪市立大学)
リプライ(応答)
ギヨーム・カレ (フランス社会科学高等研究院)
第2部 午後1時00分~3時00分
『思想』執筆者からの発言
高澤 紀恵 (国際基督教大学)
塚田 孝 (大阪市立大学)
森下 徹 (山口大学)
吉田 ゆり子 (東京外国語大学)
吉田 伸之 (飯田市歴史研究所)