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旧千代村 行政文書整理・調査

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月20日更新

旧千代村 行政文書整理・調査

 文化庁ロゴマーク 平成28年度文化庁文化芸術振興費補助金 (文化遺産を活かした地域活性化事業)

旧千代支所の蔵の中 作業の様子
左:旧千代支所の蔵の中。これらの役場資料を蔵の中から運びだし、一点ごと埃を取っていきます。
右:内容を確認し、目録(資料の内容などをリスト化したもの)を作成していきます。

整理が終了した行政文書 旧 千代支所の史料
左:整理作業が終了した行政文書。内容ごと分けて保管します。
右:明治初期に作られた千代村分間地図。

旧千代村 政文書整理・調査 報告 

 千代村は1964(昭和39)年、龍江村・上久堅村と共に飯田市に合併しました。
 明治期から役場は米川地籍にありましたが平成26年1月同じ米川地籍の少し高台の場所へ新築し移動しました。役場資料は旧千代支所の裏側の建物に残されており、今回まちづくり委員会の会長さんなどの許可を得て整理し目録を取りました。作業は6月21日から8月31日まで、文化庁の「文化遺産を活かした地域活性化事業」の一環として行いました。
 文書点数2,957点・内地図73枚・文書箱160箱です。千代村分間地図は大きくて重いため特別な箱を作り入れました。
 内容は一番多かったのが戸籍関係で文書箱11箱ですが、明治23年から合併までの村議会記録、明治30年からの庶務関係綴があり村の行政の動きが分かります。また個人の方の寄付に依ったと思われる教科書が、明治末から大正・昭和にかけての小学校・中学校のものと、千代で行なわれた自由大学で扱った本などを含め97冊あります。戦争に関する文書は少ししかありませんが、千代は満洲国に分村して渡満しましたのでその資料が残されています。戦後帰国者が住むところがなく、再び北海道などへ再開拓に送り出した資料もあり戦後も含め村の人びとの混乱がみられます。これらは千代に残されていた独特なものです。資料の保管場所については検討中です。(調査研究員 齊藤俊江)