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(地域史講座)「川路村の養蚕業に生きた人々の歴史」を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月5日更新

9月29日に川路公民館で行いました。

   9.29川路講座写真1    9.29川路講座写真2

 

 かつての川路村は、天竜川の肥沃な氾濫原に日本三大桑畑ともいわれた桑畑が広がっており、戦前は、

養蚕業が下伊那で最も発展した地域として大規模な経営を行っていました。 今回の講座では、村役場や

農家の資料から、川路村で養蚕業に生きた人々の歴史を、日本の近代化と結びつけて、当時の地図、

文書資料の展示、解説もしつつ報告を行いました。       

 

川路村の養蚕業に生きた人々の歴史

  • 日 時  2018年9月29日(土曜日) 午後2時~午後4時
  • 報告者  田中雅孝 (歴史研究所調査研究員)       
  • 会 場  川路公民館 大会議室 (飯田市川路2363) 
  • 主催 飯田市歴史研究所 

報告の概要

 川路村は、天竜川の氾濫原に肥沃な沖積層が堆積し、明治期以降は、そこに桑園が拡がり、下伊那郡でも、

養蚕が最も発展した地域でした。そして、全国でも頂点に位置する大規模経養蚕経営層が形成されました。

 その個別事例として、耕作地主=関島家の経営を報告しました。

 下伊那地方では、地域の人々の協働の力で、高級糸生産を指向する組合製糸が、大正期になると勃興しました。

 下伊那の組合製糸は地域内で付加価値を形成し、地域経済循環を作り出すことを指向する経済組織となりました。

 川路村でも、組合製糸と一体化して養蚕組合が各集落に形成され、高品質の繭生産が目指されました。

 

 (本研究所では、川路自治振興センター所蔵資料の保存作業を平成28年から開始し、29年度までに完了しました。

 この資料群は、地域社会の内部構造を解明していくために、貴重な地域史料となると思われます。

 また、養蚕業に生きた地域の人々の生活を伝える資料を地域歴史遺産として保存し、後世に継承していくことは、

今後の地域の課題であると認識しています)

 

 

お問い合わせ 

 飯田市歴史研究所
 電話 0265‐53‐4670
 Fax  0265-21-1173

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