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菱田春草の幻の出品作《雨中美人》の未完成画を新発見

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年3月4日更新

菱田春草が1910年(明治43年)の第4回文部省美術展覧会(文展)に出品を予定し、製作中に中断した六曲一双屏風《雨中美人》の未完成画12枚を新たに発見しました。春草の晩年36歳の時の作品です。

未完成画《雨中美人》は、特別展「創造の源泉-菱田春草のスケッチ-」(3月21日~4月19日)で初公開します。

作品の特徴

1 菱田家のご遺族が所蔵している資料類の中から新たに確認したもので、これまで存在が明らかにされてこなかった資料です。

2 六曲一双屏風のすべての扇12枚が屏風から剥がした状態で残されており、うちひとりの人物には彩色が施されています。

3 《雨中美人》は春草が制作に取りかかりながらも中断したことが判っており、これまで人物デッサンと下絵の一部が知られていました。今回の資料は、作品の全体像が判るはじめての資料です。

4 《雨中美人》は春草の妻「千代」をモデルに制作していましたが途中で断念し、代わってわずか5日間で《黒き猫》を描き上げ第4回文展に出品しました。これが国指定重要文化財の《黒き猫》(永青文庫蔵)です。《雨中美人》は第3回文展に出品した《落葉》(国指定重要文化財)と《黒き猫》との間に描いた幻の出品作です。

《雨中美人》について (PDFファイル/273KB)

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