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選挙に行こう!〜10代、20代のみなさんへ〜

ページID:0117436 更新日:2024年3月14日更新 印刷ページ表示

選挙は何のためにするの?

若い人はどのくらい選挙に行っているのでしょうか

下のグラフをご覧ください。これは令和4年に行われた参議院議員通常選挙の年代別投票率のグラフです。10代、20代の投票率が他の年代と比べてとても低く、若者の半分以上は選挙に行かなかった、ということがわかります。

令和4年参議院議員通常選挙の年代別投票率のグラフ

選挙に行かないとどうなる?

このように、若い世代の投票率が低いままだとどうなるでしょうか。政治家は投票率の高い世代向けの政策を優先しようと考え、若い世代のための政策が実現されにくい社会になってしまうかもしれません。若い世代の投票率が上がってくれば、政治家も若い世代の声を無視できなくなります。そのためにも、私たち一人ひとりが「選挙」に関心を寄せることが大切なのです。

選挙って何? 

日本は国民が主権を持つ民主主義国家です。民主主義とは自分たちの社会のあり方を、自分たちで、話し合って決めるということ。でも国民全員が集まって議論することはできませんよね。そこで、選挙で選ばれた代表者が議会で話し合って決めるという方法が採用されているのです。私たちは、家族や地域、学校や職場など、さまざまな場で暮らしています。私たちの生活や社会をよくするためには、私たちの意見を政治に反映させてくれる、私たちの「代表者」が必要であり、その代表者を決めるのが「選挙」です。

選挙に行こう!

選挙は私たち国民が政治に参加し、私たちの意見を政治に反映させることのできる重要な機会です。この先の未来を生き、道を切り拓いていく若い世代の意見を反映させるためにも、積極的に投票し大切な一票を生かしましょう。

選挙や政治についてもっと知るためのリンク集

選挙の大切さがわかる動画や、若い世代に選挙や政治に興味を持ってもらうためのウェブサイトをまとめました。

選挙に関する動画一覧
18歳になったら選挙に行こう 総務省主権者教育動画「18歳になったら選挙に行こう!」(外部リンク)
選挙はマナーだ! 総務省×鷹の爪団「選挙はマナーだ!」篇(外部リンク)
若い人の投票で何が起きるのか? 池上彰の特別講座「若い人の投票で何が起きるのか?」(外部リンク)
選挙に関するウェブサイトなどの一覧
明るい選挙推進協会のウェブサイト

公益財団法人 明るい選挙推進協会(外部リンク)

選挙が公明且つ適正に行われるための普及啓発事業を実施している公益法人です。

選挙ドットコム

選挙ドットコム(外部リンク)

日本最大の選挙・政治情報サイト。
全国の選挙のスケジュールや候補者情報が見られます。

NO YOUTH NO JAPAN  

No Youth No Japan(外部リンク)

若い世代のための政治と社会の教科書メディア。
若者の政治参加を進めるため、私たちの暮らす社会の課題を
Instagramでわかりやすく紹介しています。

投票の方法

投票はとても簡単

初めての投票はどうしたらいいのかわからなくて、不安に思う人もいるかもしれませんが、とても簡単です。投票日が近づくと投票所入場券(ハガキ)が届きます。投票日に投票所入場券を持って投票所に行くと、投票用紙が交付されます。投票記載台で投票したい候補者名や政党名等を記入し、投票箱に入れます。これで投票は終わりです。

●投票は朝から夜まで

 投票時間は朝7時から夜8時まで。地域によっては夜8時より前に閉まる投票所もあるので、事前に投票所入場券で確認しましょう。

●持ち物は?

 印鑑等の持ち物は必要ありません。投票所入場券をお持ちいただければ手続きをスムーズに行うことができます。
 投票記載場所には備え付けの鉛筆がありますので筆記用具も持って行かなくて大丈夫。
 投票記載場所には候補者の氏名等も掲示されています。

●投票所入場券をなくしてしまったら

 投票所入場券をなくしてしまったり、忘れてしまった場合も大丈夫。選挙人名簿で照らし合わせて本人確認ができれば投票できます。

●無効投票には注意!

 投票用紙に余計なことを書くと無効になるので注意しましょう。

投票日当日に予定がある場合は「期日前投票」ができます

投票日に仕事や旅行などの予定が入ってしまって投票に行けない場合は、選挙の公示(告示)日の翌日から投票日の前日まで「期日前投票」をすることができます。

●期日前投票ができる場所と時間は投票所入場券で確認してください。

選挙期間中に不在の方は「不在者投票」ができます

長期の旅行や出張などで選挙期間中に遠方に滞在している場合は、滞在先の市区町村で「不在者投票」ができます。

●あらかじめ住所地の選挙管理委員会に不在者投票の宣誓書兼請求書を提出し投票用紙などを取り寄せる必要があります。

●不在者投票は郵送で行うため時間がかかります。宣誓書兼請求書は早めに送りましょう。

●マイナンバーカードとスマートフォンがあればオンラインで投票用紙の請求ができます。

引っ越しをした場合はどうなるの?

選挙で投票するには、住民票のある市区町村に3か月以上住んでいなければなりません。進学や就職などで市外に引っ越す場合は、住民票を移さないと(転出・転入届をしないと)、引っ越し先の市区町村で投票できないことになりますので、忘れずに手続きしましょう。また、海外に引っ越す場合も、在外選挙人名簿への登録申請を行えば国政選挙に投票することができるようになります。

候補者や政党はどうやって選ぶの?

投票の方法はわかったけれど、誰に投票すればいいか分からない、という人もいるかもしれません。
候補者や政党の政策や主張は、選挙公報や候補者の街頭演説、政見放送などで知ることができます。選挙前には新聞やテレビの報道番組で候補者の政策や選挙の争点が特集されます。今はインターネットで選挙運動ができるようになっていますので、候補者のウェブサイトやソーシャルネットワークから情報を得ることもできます。これらのメディアをチェックして、自分の考えに近い候補者を、自分で選んでみてください。また、インターネット上でいくつかの質問に答えていくと自分の意見に近い政党がわかる「ボートマッチ」というサービスもあります。「ボートマッチ」で検索して試してみてください。