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【開催報告】2月「起業どうしようかなクラブ」を開催しました

ページID:0117651 更新日:2024年3月19日更新 印刷ページ表示

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日時:2月20日(火曜日)10時00分〜12時00分
場所:丘の上結いスクエア2階 ムトスぷらざ
「地域素材を使ったお菓子屋をやっています。」
「農業を軸に、地域に密着して人とつながることを事業としてやっていきたい。」
「仕事を3月でやめる予定で、今は起業の準備をしています。」
すでに起業している人、準備している人、ぼんやりと起業を考えている人、様々な状況にある11名に参加いただきました。
今回も、参加者が現在抱えている悩みごとを1人3つまで付箋に書いて、ホワイトボードに貼ってもらう作業からスタートしました。
「お金」、「広報」、「集客・営業」、「働き方」に関する様々な悩みが寄せられました。


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「メンタルが落ちた時はどうしていますか?」
という悩みごとに関しては、参加者の8~9割の方が事業や活動を進める中で「きついなぁ…」と感じたことがあるとのこと。
参加者からは、
「今は時間はあるけれどお金がなくて、お金のことがメンタルが落ちる一番のポイント。やりたいこととバイトなどのバランスを手探りで模索している状態です。」
「一番メンタルが落ちるのは人間関係。気が合わない人との向き合い方、付き合い方を学んでいます。」
「友人に事業プランを説明したら『そんなことできるの?』と言われショックで落ち込んだ。でも、だからこそ、そこにチャンスがあると思うようになりました。」
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また、「サービスや商品の値段の設定はどうしたらよいのか?」
という悩みごとに関しては、講師から、
「値決めは経営です。相場に流されることなく、自分の気持ちを一番大事にして、自分が納得して相手にも納得してもらう設定をすること。」
というアドバイスがありました。

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閉会時に参加者から、
「みなさんの話を自分に置き換えて聞いていました。ここは視点を変えられるありがたい場です。」
「自分のモヤモヤが整理されて視野が広がりました。」
「不安でいっぱいでしたが、みなさんも『そうなんだ』とわかって、励みになりました。」
「やりたいことを伝えても『いいね』と言ってくれる人が周りにいなかった。この場にはやりたいことがある人たちが集まっていて感激しました。」
といった声があがりました。
自分の経験や悩みが誰かの背中を押すことがある。
そんな共感と前向きな想いにあふれる時間になりました。
【次回開催のお知らせ】
4月以降の開催については、決まり次第お知らせします。
この地域で自分らしく生きる方々が一人でも増えるよう、飯田市では地域や生活に密着した起業を応援していきます。「起業するかはまだわからないが、お話を聞きたい」という方から、「ちょっと起業を考えています」という方まで、関心をお持ちの方はどなたでもご参加ください。お子様連れでも遠慮なくどうぞ。