飯田市行財政改革大綱と行財政集中改革プラン
[概要]
飯田市では、昭和61年度に初めて行政改革大綱を策定して以来、時代背景や地域社会の状況に応じて見直しを行いながら、行財政改革の取組を続けています。
平成14年度〜18年度までの行財政改革では毎年4億円以上の成果を上げてきました。
[詳細]
改革改善の更なる推進と、第5次基本構想・基本計画を着実に実行するため、平成19年度〜23年度までを期間とする新たな「飯田市行財政改革大綱」と、その実行計画の「行財政集中改革プラン」を策定し、取り組んできました。
この結果、多くの改革項目について計画どおり実施することができ、5年間で約96億円の財政効果額を得ることができました。この財源により少子高齢化による扶助費の増加などの行政需要に対応してきました。
又、地方債残高の減少と主要4基金残高の確保については、目標を上回ることができ、財政健全化法による指標やその他主要財政指標についても問題なく、おおむね健全な財政状況にあるといえます。このことは、厳しい財政状況にあって、行財政改革を推進してきた大きな成果と認識しています。
平成24年度以降は、平成24年3月に新たに策定した「行財政改革大綱」の実行計画として策定した「改革プラン」に基づき、市民の皆さんの信頼を得られるように、目標設定による推進とチェックを徹底し、多様な主体と協働して、リニア時代を見据えたまちづくりのために行財政改革を進めます。
[情報発信元]
企画課