飯田市では、令和2年2月25日に「新型コロナウイルス感染症飯田市対策本部」を設置し、全庁態勢で感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図るとともに、基本的な感染対策を徹底するために飯伊地区包括医療協議会と連携して検査及びワクチン接種体制を構築し運営してきたほか、経済活動を維持するための事業者等への支援についても実施してきました。こうした取組は医療機関をはじめ、事業者、団体等の関係機関、そして市民の皆様のご理解とご協力をいただき対応してきました。
令和5年5月8日、感染症法上の位置づけが2類相当から5類に移行されたことを受け、これまでの当市の取組をまとめた記録集を作成しました。これは、今後同様の事態が発生した場合に備え、この経験を今後の対応に少しでも役立ててもらいたいという趣旨から、背景・課題、取組内容、成果、将来へのアドバイスとしてまとめたものです。