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飯田城下町絵図

ページID:0047730 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月22日更新

飯田城下町絵図(いいだじょうかまちえず) 1舗

区 分:飯田市有形文化財(平成20年3月25日 市指定) 

所在地:飯田市仲ノ町303

所有者:下伊那教育会

時 代:江戸時代初期

規模等:縦253.0cm、横301.0cm 紙本著色(しほんちゃくしょく ※1)

※1 紙本著色:紙に着色している絵画をいいます。

えず

下伊那教育会蔵 ※画像の無断転用を禁じます。

概 要

脇坂氏藩主時代(1617~1672)の飯田城と城下町を描いた絵図で、城郭・武家屋敷・町屋などの様子が丁寧に描かれています。脇坂氏と堀氏の時代の家臣の氏名等も詳細に記されており、江戸時代初期の飯田城と城下町の様子を知ることができる、大変貴重な資料です。

飯田城が山伏丸・本丸・二ノ丸・出丸・桜丸三ノ丸の6つの郭(くるわ)からなり、城下町は碁盤(ごばん)の目に整備されて、惣構え(そうがまえ ※2)が取り囲んでいる様子がわかります。

※2 惣構え:城全体、特に城下町も含めて堀や土塁、石垣などで囲んだ城や、囲む施設をいいます。

ぶぶん

三ノ丸・外堀(南堀)・知久町(現在の常盤町・銀座4丁目・扇町・知久町1丁目)部分 ※画像の無断転用を禁じます。

藩主の交代で脇坂氏から堀氏へ絵図が引き継がれたため、武家屋敷には3色の貼り紙がされ、茶色の貼り紙には脇坂氏時代の住居の坪数・間口・奥行・持高(もちだか ※3)など、青色の貼り紙には脇坂氏時代の家臣名、白色の貼り紙には堀氏時代の家臣名が記されています。

※3 持高:江戸時代の土地の生産高を表すものです。

飯田城の歴史

飯田城は、室町時代に当地の豪族坂西(ばんざい)氏が築城したのが始まりといわれ、武田氏や徳川氏、豊臣氏ら戦国大名によって、伊那谷支配の拠点として整備されました。特に、現在の飯田城の形を造ったのは、豊臣家臣の毛利秀頼・京極高知らによる整備といわれています。

くわしくは、飯田城の歴史飯田城ガイド(外部リンク)をご覧ください

見 学

非公開ですが、飯田市美術博物館のウェブサイト上(外部リンク)で公開しています。

展示については、飯田市美術博物館(外部リンク)(電話:0265-22-8118)へお問い合わせ下さい。

 書籍等案内 ~もっと知りたい方へ~

『飯田城ガイドブック -飯田城と城下町を探ろう-』 飯田市美術博物館 2005

『信州飯田領主 堀侯 -日本を動かした郷土の外様大名-』 飯田市美術博物館 2010

飯田市立図書館(外部リンク)でご覧いただけます