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第1回「伊那谷の自然と文化」学びあい講座を開催しました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月14日更新

第1回「伊那谷の自然と文化」学びあい講座

『動く大地~伊那谷の活断層と地震~』

 

先日1月12日日曜日に、「伊那谷の自然と文化」学びあい講座第1回『動く大地~伊那谷の活断層と地震~』 を開催しました。

会場となった飯田市美術博物館の講堂には、実物の活断層の剥ぎ取りや地形図、今回の講座に関連する図書が並べられました。

講師は、美術博物館の村松武学芸員です。村松さんは、地質を中心とした自然分野を専門としています。

まずは記憶に新しい熊本地震や大阪府北部地震を、発生時の映像や直後の写真、地図を見ながら、振り返りました。地震は予測が難しく、突然発生しては一瞬にして私たちの生活を奪います。

そんな地震が発生する仕組みには、活断層の存在が大きく関わっています。そしてこれを踏まえて、私たちが暮らす伊那谷での地震のリスクについても、データに基づいてわかりやすく丁寧に解説していただきました。

また、プラネタリウムに場所を移し、美術博物館オリジナル番組「遠山川の埋没林と埋没樹」を鑑賞しました。令和元年10月に長野県天然記念物に指定された遠山川の埋没林と埋没樹ですが、調査の結果、古代の大地震の痕跡である可能性が高いことがわかっています。

また、最後に飯田市立中央図書館から、地質や活断層、防災に関連する図書の紹介がありました。参加者の皆さんも、会場に並べられた本を興味深そうに手に取っていました。

多くの方にお集まりいただきました 多くの方にお集まりいただきました

 

断層剥ぎ取り 実際の断層からとってきた剥ぎ取り標本に、皆さんも興味津々です

 

皆さんにアンケートをお願いして、受講者の声を聞かせていただきました。

・地元の地層に興味があった(受講理由)

・どうしてもわからない部分がよくわかった。知らなかった事を知ることができた。誤解や思い込みがあったことに気付いた。

・今後も地震の講座を開いてほしい。

・伊那谷にいくつもの活断層があると言われているが、それらがいつ頃動いた、また、いつ頃動きそうかという話をもっと聞きたい。

このようなご意見をたくさんいただきました!ありがとうございました。

 

『「伊那谷の自然と文化」学びあい講座』は

「地域のことは全く知りません!」

「学びたいが何から始めたら良いのか分からない。」

「話を聞いてみたいが内容が難しすぎてついていけない。」

などと考えている皆さんに、少しでも興味を持っていただき、地域のことを知るきっかけにしていただくことを目的とした講座です。                                                                              ぜひ、この学びあい講座に参加したことをきっかけに、美術博物館や歴史研究所などそれぞれの機関で開催される、より詳しい内容の講座やワークショップにも参加していただきたいと思います!