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平成28年度第2回結いジュニアリーダー育成講座

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年7月30日更新

 

第2回 結いジュニアリーダー育成講座をおこないました。

(講座のテーマ学習 農業宿泊体験事前学習)

 第2回結いジュニアリーダー育成講座を、7月2日(土曜日)松尾公民館で行いました。

 各中学校は一学期末を控え、期末テストや部活動の練習試合、夏休みのコンクールに向けた練習等忙しい時期でしたが、今回は全員の出席(女子6名、男子6名)で、第1回にまして元気いっぱいの講座となりました。前回欠席の二人も、たちまち他のジュニアリーダーと仲良くなり、この講座の目的でもある「人間関係力」を大いに発揮しているなあとうれしくなりました。以下、講座の様子を紹介します。

 前回休んだ人もいるので、最初に前回学習した「キャリア」とか「キャリア発達」などの復習をしつつこの講座の目的や日程についての説明から始まりました。

 

キャリアとは(復習)

【講座で学ぶこと】
 自分のキャリア発達をさせていく力をつける

【キャリアとは】
 この世に生まれた人は、一生涯を通じて、いろいろな役割を担いながら、他の人や地域・社会とかかわって生活をしていく。この積み重ねをキャリアという。

【キャリア発達とは】
 その時々において、どういうかかわり方が価値があるのかと自分なりに考え判断し、自分なりにかかわることで、自分らしさや自分らしい生き方を実現していくこと。

  • この講座では、豊かで充実した人生を歩むための力をつける。
 

 続いて講座学習に入りました。

 

講座学習1 「キャリア教育ってなに?」

 事前に配布し宿題としておいた「私のキャリア」(学習プリント)を使って、「家庭で」「学校・職場で」「地域で」という三つの視点で、13歳の私・28歳の私・43歳の私がそれぞれどんな役割を果たしているかを想像し、発表し合いました。

 13歳の時28歳の時43歳の時
 

家庭で

 

一人っ子

娘、孫

三人兄弟の長男

姉であり子、孫である

 

 

結婚して夫と二人

独身一人暮らし

一人暮らし

夫と二人暮らし

 

 

 

夫・子供一人、妻であり母

相変わらず娘、子供

妻と子供。夫・父  妻と子供二人  一人の子供の父

一人の子供の父  子供3人 夫・父

夫と子供三人、妻・親・子

一人暮らし

夫と子供4人、妻・親

学校で

職場で

中2年

代議員  級長

生活委員・バレー部員

野球部員  副級長

水泳部員  学芸員

保健員・バスケ部員

テニス部

サッカー部員

文化委員

副級長・代議員

 

ディズニー関連の仕事

主に事務仕事

裁判官、一番下

日食に感動、JAXA入社

病院で働いている

橋や道路の建設

歌やダンスを専門的に学ぶ大学院生

ゲーム会社のプログラマー

美容師  漫画家

編集社・夜は栄養士の勉強

老人ホーム職員

ディズニー関連の仕事

判事となる。後輩の指導

社内で少しずつ昇進

パートとして働いている

同じ会社で働いている

歌やダンスのスタッフ

自分で会社を設立

舞台に関わる仕事

子育てで転職・パートで給食先生

老人ホーム勤務・資格取得の勉強中

安定した収入が得られる仕事に転職
地域で

町内清掃参加

資源回収

朝の清掃

祭りに参加

奉仕活動

地域のボランティア

市政懇談会

地域の行事に参加

地域でボランティア活動

ゴミ拾いに参加

地域のお祭りに出る

 

地域の交流はできていない

交流はほとんど無し

あまりない

できる限りのことはしている

参加できるボランティアには参加

地域清掃

地域でボランティア活動

交流ほとんど無し

地域の行事には積極的に参加

 

 

 

地域のボランティアn進んで参加

娘の学校の施設委員

地域の活動に参加

組合のこと、祭りや運動会参加

PTA役員、草取りなどの活動

できる限りのことはしている

PTA役員・ボランティア

交流ほとんど無し

地域行事やボランティアに参加

ボランティア活動・PTA役員

地域の班長・ボランティア・ゴミ拾い

地域の行事に子供も連れて参加

PTA役員・ボランティア

 

 1中学生にとって、自分の将来はまだ夢や希望の域を出ないものが多い。しかし、このように具体的に考えてみることで自分が、今家庭や学校地域とどのように関わり、どのような役割を果たしているのかがはっきりしてきます。この学習を通して、ジュニアリーダーの皆さんは、将来にわたって家庭や地域社会の中に関係を持ち続け、その中で自分なりの役割を果たしていくのだということを自覚したようです。

 「私のキャリア」(学習プリント)の発表を聞きあった後、「仕事の意味」「地域と関わることの意味」について話し合いました。

 

講座学習2 「学習テーマの決めだし」 

問1 「全員が将来何らかの仕事をしていますが、どうして仕事をするのか?」

  【発言】

  • 生活のためお金をかせぐこともあるが、社会参加のため。
  • 人の成長のため。仕事を通して成長していく。仕事がないとダラダラしてしまう。
  • 自分で自分を統制するため。
  • お金をかせぐため
  • 人生をどう過ごすか決めるため。
  • 社会に役立つことをするため。
  • 人生を楽しむ一つの方法。自分が楽しく、他の人もわーっと沸いてくれるのがいい。
  • 自分の特技を生かし、自分が楽しく、周りに夢や感動を与えるのがいい。

     

問2 「地域と関わるのはどうして?地域に関わる必要があるのか?」

  【発言】

  • 地域と関わるとは、人と関わること。
  • 地域と関わることで、地域のためになることをする。
  • 人は、一人だけじゃない。一人じゃ悲しい。地域と関わることで、他の人と出会える。
  • 地域の人について知る。安否を知る。関わるとは、他の人を気にかけるということ。
  • 地域に関わるとは、地域の文化を守る、伝えること。

 

 さまざまな意見が出されました。ここから、この一年の講座学習テーマを以下のように定めました。

学習テーマ1「私にとって、働くとはどういうことか」

学習テーマ2「私は、人や地域とどうかかわっていくか」

  • 7月下旬に予定している「遠山地区での農業宿泊体験学習」では、上記の学習テーマ追究をしていきます。

 

講座学習3 「遠山地区農業宿泊体験学習」について

 宿泊学習の「目的」「日程」等の説明の後、ジュニアリーダー同士で、係分担や部屋割りを決めるなど当日に向けての準備を行いました。

 この後、飯田市の職員の方とこれからのまちづくりの計画について意見交換をしました。

 

「いいだ未来デザイン2028」について

 まず始めに飯田市総合政策部企画課の職員の皆さんに、今飯田市が作成しているこれからのまちづくりの計画「いいだ未来デザイン2028」の説明をしていただきました。

2 続いて「2028年といえば、今から12年後。ジュニアリーダーの皆さんは26歳。社会人として活躍している年齢です。皆さんなら、どんな飯田市になって欲しいですか。」の問いかけで、意見交換が始まりました。少し難しいかなとの予想に反し、ジュニアリーダーの皆さんからたくさんの意見が出されました。

 

 

ジュニアリーダーの意見

飯田のよさをアピールして、飯田に人を呼び込む。

・リニアは飯田駅にはあまり止まらないと聞きましたが。

・(飯田駅を使って)ここから、東京や名古屋に行くように、飯田に住むようになればいいと思う。

・東京と大阪の間に飯田がある。飯田のマンションとか安ければ人が来る。それに加えて、環境がいいとか子育てがしやすいことをアピールすればいい。

・りんご並木をアピールという心はあるが、だいたいは県内。県外にもアピールし、国内外にもアピールすればいい。

・飯田をアピールすれば、何回も来てくれる。強いイメージを作ればいい。

・飯田以外の他の中間駅でも色々考えていると思う。他と交流してそういう考えを知ることも大切だ。

 

飯田を観光・経済の中継地として発展させる。

・飯田駅を、途中の乗換駅とすればいい。ここからまたどこかへ行くという交通網を作ればいい。

 

飯田のよさをアピール(自然・行事・教育・人間の温かさ)

・私の両親は自然が好きでここに来た。私も、自然が好き。人形劇フェスタもある。都会の人はこれが好き。もっとアピールしていけばよい。

・都会と違う魅力が飯田にあることを伝える。

・人を呼び込む活動をしているが、同時に人を引き留める活動もしなくてはだめ。各学校へ行って、飯田の良いところ発見の学習を取り入れるとよい。

・飯田は環境モデル都市でもある。少子化になっているが、飯田市特有の教育で母親や子供に来てもらう。

 

飯田のよさアピール(特産品・ブランド化)

3・全国的に見ると飯田は知名度が低い。特産品や飯田の精神をアピールしていく。自然や人間の温かさをアピール。

・大学が少ない。無い。県外に出て行ってそこで住んじゃう。飯田にとどまることが大切。

・交通が発達していないとダメ。

・私は諏訪から来たけれど、飯田は仕事もたくさんあってすごい。一度行ってみないとわからないことがある。小布施は独自の発達をしていた。独自のブランド、柿や人形などネット等でアピールする。

・日本は仕事がたくさんある。子育てがしやすい。安全。その中でも(飯田は)自然がよい。日本の中でも、安全で仕事がたくさんある。(こういうことを)日本中に広げていけばよい。

・自然が素晴らしい。人は楽な方に流れる。都会化して自然が無くなってはいや。しっかり残して都会の人と・・・。飯田にいても知らないこともある。外から来た人に教えてもらうことも大事。

・自然や伝統があってよい。都会から来る人は年寄りが多い。若い人たちも飯田がよいとこだと思えることをした方がよい。

・昔ながらの伝統的文化を生かし、人を呼び込む。

 

飯田のよさアピールの方法(自然だけでなく、他と複合的に組み合わせよさを突出させる)

・自然が良いと言うけど、自然なら他の県にもある。他のものと合わせて、パーッと出てくるように。

・ニュージーランドで定住。日本は自然が良いと言われる。飯田で自然を使った何かをすればいい。

・自然と一体化できる外装とか、アピールすればよい。

 

飯田のよさ(防犯の充実・安全な町)

・都会は犯罪も多い。人が増える分だけ、防犯対策もしっかりしていくとよい。

 

飯田のよさアピールの方法(伝統をわかりやすく・個人個人や、情報活用で)

・フランス人に知り合いが居るが、自然が好き。京都・伝統文化が好き。飯田にも伝統文化はあるのにでも、京都に行かれちゃう。今田人形は、地域の人も何を言っているかわからないという。地域の人にも、外国の人にもわかりやすくしていくことが大切。

・飯田には水引がある。立体的なものがありすごい。でも、あまり広がっていない。

・水引はお祝いに使う。

・いろいろあるが突出してここで学べるものが大事。

・水引は、飯田で高い割合(シェア)で生産している。バイオリンを習っているが、松本のスズキ(メソッド)で夏季学校があったとき、水引を持っていったら、これどうやるのとすごく気に入ってもらえた。このように、プライベートでも個人的にでもアピールしていくこと。また、知っていそうで知らない豆知識みたいなものでもアピールできる。

 

飯田のよさを生かす(情報を生かし、ほしい人に応える農業で)

・私の家に、大根や竹の子を県外の人が採りに来る。赤土で作ったのはおいしいので、こういうものをもっと作ってと県外の人に言われる。家は、農家ではないので、作れないけど、飯田でこういうのをすればよい。

 

第2回講座の振り返り

ジュニアリーダーの反省・感想

・企画課の方との意見交換では、すごく活発に意見が出ていいなと思いました。企画課の方の話も、色々なことを考えながら聞くことができました。これからも、考えて、行動に移していけるといいと思いました。

・第1回目は欠席したので緊張したが皆おもしろくてすぐうち解けたのでよかった。企画課の方との意見交換の時、とても意見が言えたし、他の人の考えも聞けてよかった。「あっ、そんな意見もあるんだ。」「確かに。」など、発見ができてよかった。講座のテーマも決まり、次回はいよいよ宿泊体験。仲間のことももっと知り、テーマについても考えられる良い機会なので、とても楽しみだ。

・今回の講座では、飯田市の企画課の方をお招きして意見を出し合った。思ったよりも多くの意見が出て驚いた。今日学んだことを各地区の暮らしに生かしていきたいし、自分でできることを見つけて行きたい。「まず自分から」の精神で考えていく。次の遠山学習では、学ぶことを明らかにして、充実した二日間となるようにしたい。

・飯田市企画課の方々との意見交換のとき、みんなすごく考えがまとまっていて、手を挙げるのがすごく速いのでびっくりしました(うちのクラスもこんなだったらなあ)。農業体験では、みんなと約1日一緒に活動するので、みんなの色々な部分を見つけてどんどん仲良くなりたいと思いました。

・今回は、飯田市役所の方がいらっしゃって、これからの飯田市をどう変えていくかという議題でしたが、これはチャンスだと思い、自分の頭をフル回転させて、意見をたくさん言えてよかった。これが本当に実現したら僕はうれしいです。

・前回より発言を求められることが多かったけれど、さっと手があがって時間が無くなってしまうほどですごいと思いました。意見交換では、それぞれの人の意見が聞けて自分の意見も持てました。一人一人考えていることが違って色々と考えられました。

・遠山郷に行った時のことを考えたり、意見交換を企画課の方としたり、短い時間だったけれど様々なことに目を向けて、それに対して自分はどのように考えているのかを言葉にすることができた。とても充実している時間だった。次回もとても楽しみになった。

・意見交換の時、全員が発言したところはすごいと思いました。市役所の方との意見交換ができる機会はそう多くないので、とても貴重な時間でした。学んだことを、学校に発信できたらよいです。男子と女子で分かれているときがあるので、男女関係なく楽しくできたらいいなと思います。宿泊体験が楽しみです。

・前回いなかった人の自己紹介から始まって、このメンバーで頑張っていこうと、やる気がでるような会だった。正直、学校ではできないような企画課の方との意見交換が本当に楽しかった。これからの飯田を背負っていくのは自分たちなんだと意見を言っていて思った。次回も楽しみ。

・第2回講座は、市の企画課の方と意見交換をし、緊張したがとても積極的に挙手できた。また、ジュニアリーダーの人たちと、休憩時間や意見交換の時間で更に親交を深められた。Kさんがとても盛り上げてくれて、身がほぐれたし気軽に話し合いをすることができたのでよかった。

・今回も挙手をしていくところがたくさんあったのですが、特に企画課の方との意見交換の際は終了間近まで意見が飛び交い、手を挙げるタイミングに迷うほどでした。一月ぶりに会って、久しぶりだなあと思ったのと、新しく二人も加わってこれからもっと楽しくなるなあと思いました。遠山宿泊体験の分担決めもすらすら決まってありがたかったです。次回の農業体験がすごく楽しみです。