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令和元年度飯田市キャリア教育研修会を開催しました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月7日更新

 

5月23日(木曜日)市内19小学校及び9中学校のキャリア教育担当者のための令和元年度飯田市キャリア教育研修会を開催しました。

 

【研修会の概要】

1 キャリア教育のあらましについて

初めに、長野県教育委員会 南信教育事務所 古村淳仁指導主事より、

・ なぜキャリア教育は必要なのか

・ 何をすればいいのか

・ 産・学・官の連携のポイント

・ 私の実践

についてお話がありました。キャリア教育の基本に関わる事項の確認に始まり、自らの実践をもとにした具体的なお話に、参会者の関心が寄せられました。

 

2 第2次飯田市教育振興基本計画におけるキャリア教育の位置づけについて

続いて、飯田市教育委員会 生涯学習・スポーツ課より、第2次飯田市教育振興基本計画におけるキャリア教育の位置づけ、飯田型のキャリア教育について、説明しました。LG飯田教育は、一昨年から飯田市教育委員会が取り組んでいるもので、小中学校ではその取り組みにあたり関心を寄せているところです。

 

3 グループ演習

そ の後、中学校区毎のグループになり、まず各校のキャリア教育年間指導計画に「ふるさと学習」をどう位置づけているか、その「ふるさと学習」におけるL視点、G視点の位置づけはどうなされているか、を発表し話し合いました。さらに、昨年度全中学校区で作成された「小中を繋ぐ9年間を見通した指導計画」をもとに、実態の確認や、今後の実践の見通しについて情報交換がなされました。

 同じ中学校区の小学校・中学校がグループを組んだことで、「それぞれの学校の取り組みや工夫が良くわかり参考になった。同じ地域にあり、共通の児童生徒を対象とする学校なので、共通の話題で話すことができてよかった。」という感想が多く聞かれました。

演習

 

 

 

 

 

 

 

 

【参会者の感想】(抜粋)

1 南信教事古村指導主事の講義について

  • 目標設定の仕方について具体的であることへの手だてのひとつを教えていただき参考になりました。評価、大事にしています。

  • キャリア教育は今の子供たちに必要だとは思うのですが、キャリアパスポートを見たとき、画一的な指導が進むように感じたのですが・・・。それを使う教師次第だとは思いますが、いかがでしょうか?実践の紹介をしていただいたことにより、キャリア教育の取り組みについて、より理解が進みました。

  • キャリア教育の必要性、何を目標とすればよいか、実践的な例もあり勉強になりました。自分の学校でも参考にして、キャリア教育に取り組みたいと思います。

  • キャリア教育のねらいなどがより明確になり、とてもありがたかったです。各学校へ、今回のプレゼンを送っていただけると多くの先生に共有できるのではと思いました。

  • キャリア教育の目的内容についてわかりやすく説明をいただきありがたかった。職場体験を中核にすえたキャリア教育の事例は、大変参考になった。

  • 実践を教えていただきとてもよかったです。子供たちの生き生きとした活動にするためには、様々な教育活動に広げ、視点を変えて見ていくこともあることを勉強になりました。キャリア教育とは・・・他の先生方にも、このお話を広げていかれるといいなあと思いました。今日持ち寄った資料、研修させていただいたことを自校に持ち帰り生かしていきたいと思います。

  • キャリア教育とは何か、何をすることがキャリア教育なのか。いつも、キャリア教育の担当をいさせていただく度に考えますが、「なぜキャリア教育なのか」キャリア教育が生まれた背景に触れて説明していただき、再確認することができた。子どもが自ら答えを出せる問の設定、より具体的な目標の設定を目指したい。

  • 体験学習自体を目的にしない。すでに、意識しながら指導していたつもりでしたが、3年分の縦のつながりの大切さを改めて考えさせられました。それぞれの学習のねらいを常に伝え、振り返らせたいと思いました。

  • 目標の立て方参考になりました。子どもに返せる問を立て、子どもと共に考えながら、働くこと、生きることについて考えていきたいです。

 

 

2 教育振興計画におけるキャリア教育の位置づけ(市教委事務局説明)

  • キャリア教育について、年間計画・イメージ図・つなぐ・カリキュラムと様々なものを作成しているが、重なるものもある。本当に必要なものにし、それをつないでいくことが大切であると思いました。

  • 教育振興計画については、改めて良く読んでいかないといけないと反省しました。LG飯田教育については難しい課題ですが、熊谷先生のお話から理解できました。よく考えないとGにつながりませんがだからこそ、学び方を追究させていけるような「材」を見つけていきたいです。

  • Gの視点で、グローバルに活躍しつつ地域に根ざす人材育成の大切さが分かりました。

  • ふるさと学習については、重要性を感じる。その背景には支えてくれる地域があるからである。つながることを大切にしながら学習を進めていきたい。

  • LGのGの視点がなかなか難しいと思いました。地域を知り、大切にするという視点はいいと思います。しかし、地元に戻って来るには就職の受け皿がもっと無ければ難しいと思います。

  • LGを盛り込むのが難しい所があるなあと思いました。全校職員に周知し、気持ちをそろえて推進することが大切だと思いました。

  • 初めて知る内容が多くありました。校内の先生方にも周知伝達したいと思いました。

  • LGのGの視点について、毎回考えさせられます。わかったつもりでも、いざGの視点をどのようにとらえているかと問われると、世界への意識が強くなりすぎてしまう。飯田のよさに変える学習を意識していきたい。

  • 飯田型キャリア教育についてお話を聞く中で、子供たちが故郷を大切にする必要性も感じつつ、私自身が魅力を知っておく必要性も感じました。

  • ローカルとグローバルとをどのように繋げていくかがポイントだと思いました。特に、飯田下伊那と世界をつなぐ「もの」について注目すると良さそうです。

  • 熊谷先生がおっしゃっていた「地域の次代を何としても・・・」という市の思いを、学校職員で共有したいと思いました。古村先生のお話ともつながりますが・・・。なぜキャリア教育なのか、なぜLGなのか。このままでは飯田市が大変という思いを共有したい。

  • Gの視点を考えるのが難しいですが、世界規模で考えなくてもよいということで、いろんな考えを持つことができました。

  • 地育力には、地域のひと・もの・こと、風土、歴史などすべてが含まれていること、また、飯田市の熱意や切実な現状が背景にあることを改めて学びました。

 

 

3 グループ演習について

  • 小中連絡会では、グループごとに確認する場面もありましたが、今回のような時に確認・年間指導計画の見直しをしていくのもいいと思いました。必要があればさらに他の日に行ってもいいと思いました。

  • 情報交換必要です。各校でつながりを意識してやっていくことを確認できました。貴重な時間になりました。

  • 中学校区の演習になることで、子供たちの9年間を想像しながら相談ができました。

  • 中学校区で各校の取り組み、課題を話し合えた。中学校に繋げるため、各校の取り組みを、今日のように情報交換したり、話したことを自校に持ち帰って話したりすることの大切さを改めて感じた。

  • 小学校から中学校へのバトンの渡し方、どんなことを小学校でやってきたか、どんな思いで子供たちが活動してきたかがわかるために、キャリアパスポート飯田版を作っていきたい。

  • 年に数回中学校区で会合をしているので、見知った同士で、どの学校でどんな活動をしているのかわかっていて、話が弾んだ。中学校区でのキャリアパスポート作りなど、課題がはっきりした。

  • 大変良い時間です。初めてこの地域にお世話になっていますが、各学校のカリキュラム、中学校区のカリキュラムができていることに驚きました。この演習を通して、そのカリキュラムが実態や課題に応じて、さらにより良いものになるきっかけとなっています。

  • 中学校の年間指導計画に子供たちの育ちが段階的に記入されており、本校にそういう視点がないことに気づきました。ぜひ取り入れて作成したいと思います。9年間のカリキュラムの小学校バージョンが昨年のままとなっており、手直ししたいと思います。小学校の活動を受けて、中学校で深めてくださっているそうで、ありがたかったです。

  • 中学校の先生と具体的なお話ができて良かったです。内容的に重複していることがありました。つける力を明確にしていけるといいなあと感じました。他の学校の小中一貫したキャリア教育の体系化も見せていただければありがたいなあと思いました。

  • 三校合同研修でもお世話になった先生方でもあり、各校の取り組み、昨年できあがった9年を通したキャリア教育の全体イメージ図をもとに、気軽に情報交換することができ、見直しなど有意義な時間になりました。

  • 校区の連携がとれるのはとても良い機会です。このグループ演習で話した内容を各校に持ち帰って伝達することが大切だと思います。

 

 

4 長野県教委や飯田市教委に対しての意見要望

  • カリキュラム、年間計画など必要なものはできていると思います。コミュニティースクール等でも地域との連携を行っていますが、引き続きよろしくお願いします。

  • ○○教育がどんどん増えてきて、どれも大事と思うと、十分な取り組みにならないことに悩んでいます。

  • 飯田下伊那の産業についてのパンフレットがあると地域のことがよく分かり、疑問が持ちやすいです。紹介していただけるとありがたいです。

  • 職場体験先の企業決定が早いので、その後に企業と学校とが連絡を取り合って職場体験学習を迎えられるのが、ありがたいです。