市長メッセージ (9月6日 動画あり)
市民の皆さんへ 市長メッセージ
感染状況は落ち着きつつありますが、気を緩めずに
本日(9月6日)、飯田保健所管内における新型コロナウイルス感染症の陽性者の公表は、ゼロでした。陽性者の公表がゼロだったのは、8月10日以来です。
8月31日~9月6日の一週間で、飯田保健所管内で12名の陽性者が確認されました。その内訳は、
- 県外との往来者 1名
- 県外在住者 0名
- 陽性者との接触者 6名
- 調査中 5名
となっており、県外との往来や帰省をきっかけとする感染例は大幅に減っております。総数も、先週の31名から大幅に減少しておりますが、「調査中」の事例も5例あり、引き続き、警戒が必要です。
保健所から特に立ち寄りに注意すべき場所の公表はありませんので、外出について過度に敏感になる必要はありませんが、人混みを避け、会話時のマスク着用を徹底するなど、感染防止対策を丁寧に行っていただきますようお願いいたします。
引き続き、若年層に多数の感染例
年代別に集計すると、今週も60代以上はゼロとなっている一方、
- 10代 3名
- 20代 2名
- 30代、40代 それぞれ3名
と引き続き若年層への感染拡大が確認できます。
なお、この中に20代の教職員が含まれておりましたが、飯田保健所の指導の下、学校関係者に必要な検査を実施し、万全の対策が取られております。
飯田保健所管内の小中学校に通う児童・生徒の皆さん、保護者の皆さんには、ご心配もあろうかと思いますが、冷静に対応していただきますようお願いいたします。
また、SNSの利用も含め、どの学校で発生したか、誰が感染したか、誰が検査対象者になったかなどを詮索したり、広めたり、誹謗中傷したりすることのないようご協力をお願いいたします。
もしお困りの方がいらっしゃいましたら、飯田市の誹謗中傷相談窓口(0265-22-4570)までご相談ください。
9/12までは長野県「命と暮らしを救う集中対策期間」
長野県では、9/12までを「命と暮らしを救う集中対策期間」として、感染防止対策の徹底を呼び掛けています。
これに伴い、市内の公共施設についても、引き続き「休館」としております。
市民の皆さんにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、市内飲食店の皆さんにご協力いただいてまいりました、長野県からの協力要請による休業又は営業時間短縮の期間は、予定通り9月8日までで終了されることになりました。
8月末よりも感染状況は落ち着きつつありますが、デルタ株との戦いはまだ続きます。
- ワクチン接種が終わっていても人と会うときはマスクを着用する
- マスクの着用方法についても、できるだけ効果の高い不織布マスクを使い、鼻を出したりしないようにきちんと着用する
- 室内・車内の換気を徹底する
など一つ一つの感染防止対策を地道に積み重ねることが重要です。市民の皆さんの引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
令和3年9月6日
飯田市長 佐藤 健