市長メッセージ (5月27日)
市民の皆さんへ 市長メッセージ
飯田保健所管内で17名の陽性者確認
本日(5/27)、飯田保健所管内において17名、飯田市内で15名の新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されたとの公表がありました。感染された方、ご家族をはじめ関係者の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い快復をお祈りいたします。
直近1週間は先週に比べて減少
5/20~5/26の一週間の感染状況を見ますと、前の一週間に比べて、陽性者の総数は、211名から167名へと減少し、感染経路不明という方も数・率ともに減少しています。
10代以下の陽性者は微増
年代別の陽性者数を見ますと、10歳未満と70代が増加したほかは、どの年代も減少しております。10代以下の陽性者数が多い状況が続いており、お子さんの感染と家庭内感染に引き続き注意を要する状況です。
家庭内感染の抑制を
家庭内での感染を防ぐ行動としては、厚生労働省が「お子さまが新型コロナウイルスに感染した際の対応について」のチラシで呼びかけている、次の6点を参考にしてください。
- 窓を開けて換気
- 可能な範囲で部屋を分ける
- 可能な範囲でマスクを着用する
- こまめな手洗い・幅広い消毒
- 洗濯・掃除の徹底
- ごみは密閉して捨てる
また、体調がすぐれないときは登園・登校・出勤など外出を控えるとともに、感染が心配な場面があった方は、積極的に簡易検査キットを活用していただき、仮に感染していても、それ以上無意識に感染を広げてしまうことのないようご協力をよろしくお願いいたします。
5/30から市有施設の利用制限を大幅に緩和
5/23に長野県の感染警戒レベルの基準が緩和され、当圏域の感染警戒レベルも5から3になりました。
飯田市では、今回の基準緩和に伴い、市有施設の利用制限についても緩和し、現在のレベル3の状況においては、基本的な感染防止対策を取ったうえで、原則として制限なく利用していただけることといたしました。
周知期間、準備期間を頂いて、来週月曜日5/30からご利用いただけるようにいたします。
これまでご不便をおかけしてきましたことをお詫び申し上げますとともに、引き続き、基本的な感染防止対策を取ったうえで、積極的にご利用いただきますようお願いいたします。
適度な運動・気分転換を
マスクの着用についても、国の考え方が緩和されました。人との距離が確保され、会話が少ない場面では、屋外はもちろん、屋内でも着用する必要はないとのことですので、運動不足を防ぐためにも、気分転換を図るためにも、外に出て、散歩などの適度な運動をしたり、美術館・博物館などを楽しんでみてはいかがでしょうか。
誹謗中傷をしないように
施設の利用制限やマスク着用の考え方については緩和された状況ですが、いつどこで誰が感染してもおかしくない状況は続いております。感染された方を責めるようなことはくれぐれもしないように、また、SNSの利用も含め、誰が感染したか、誰が検査対象者になったかなどを詮索したり、広めたり、誹謗中傷したりすることのないようご協力をお願いいたします。
もし、お困りの方がいらっしゃいましたら、飯田市誹謗中傷等被害相談窓口(電話0265-22-4570)までご連絡ください。
感染しない努力に加えて、うつさない努力・広げない努力が必要な局面です。
「体調が悪いときには決して無理をせず外出を控える」「心配なときには積極的に検査をする」「屋外に出て、適度な運動をする」そして「誹謗中傷をしない」。
引き続き、市民の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
令和4年5月27日
飯田市長 佐藤 健
ご相談内容 | ご相談窓口 | 電話番号 |
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休園・休校に関する相談 | 通っている保育園・認定こども園、学校 | 保育園・認定こども園、学校へ |
子育て全般に関する相談 | こども家庭応援センター | 0265-22-4511(内線5343) |
つどいの広場(地域の子育て支援拠点) | 連絡先は いいだ子育て応援アプリ いいだ子育てネット(外部リンク) |
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心や体の健康に関する相談 | 各地区の保健師 | |
飯田市保健センター | 0265-22-4511(内線5531) | |
誹謗中傷などに関する相談 | 飯田市誹謗中傷等相談窓口 | 0265-22-4570 |
休校に関する助成金の相談 | 助成金・支援金コールセンター | 0120-60-3999 |
相談先がわからないとき | 飯田市福祉まるごと相談窓口 | 0265-22-4511(内線5728) |