ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

市長メッセージ (8月26日)

ページID:8490826 印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月26日更新

市民の皆さんへ 市長メッセージ

飯田保健所管内で182名の陽性者確認

 本日(8/26)、飯田保健所管内において182名、飯田市内で130名の新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されたとの公表がありました。感染された方、ご家族をはじめ関係者の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い快復をお祈りいたします。

20代、60代の陽性者数が増加​

 8/19~25の一週間の感染状況を見ますと、前の一週間に比べて、陽性者の総数は、1417名から1672名へとさらに増えています。8/18のような400名を超える陽性者数の公表はなかったものの、コンスタントに200名前後の公表数となっており、きわめて深刻な状況が続いています。

陽性者数の動向

 年代別に見ますと、今まで比較的数が多くなかった20代の方が今週は大幅に増加しています。また、60代の方も増えており、70代以上の高齢者の方の数が依然として多いこととあわせて、注意が必要です。
 20代の方の新規陽性者は先週末の金曜日から日曜日に特に多かったことから、お盆期間中やお盆休み明けに人と接触する機会が多くなったことが、感染につながったのではないかと推測されます。

年代別陽性者数

 行動制限が出ていないことから、意識・行動に緩みが出ていることも心配されます。人と接触・会話する際には必ずマスクを着用することをはじめ、人との距離を保つ、冷房を適切に使いながら換気をしっかり行う、手洗いや手指消毒を徹底するなど基本的な感染防止対策を行っていただきますようお願いいたします。

長野県が「BA.5対策強化宣言」を発出、医療への負荷を軽減するために​

 長野県は、今週水曜日24日に「BA.5感染対策強化宣言」を発出しました。
 全県の病床使用率が60%を超えて推移しており、検査を求めて受診する方も急増していることから、入院・外来ともに医療がひっ迫している状況です。
 医療への負荷を下げるための1つ目のお願いとして、「これ以上入院患者を増やさない」ために、重症化リスクの高い方やその同居者・身近で接する方には最大限慎重な行動をお願いしますとともに、重症化リスクの高い方は4回目の、同居のご家族は3回目のワクチン接種の積極的検討をお願いします。

 2つ目のお願いとして、「外来診療の負担軽減」のために、重症化リスクの低い方は、感染が疑われる場合でも症状が軽い場合には、あわてて医療機関を受診せず、まずは自宅での健康観察をご検討ください。
 その上で、20代から40代の方は「若年軽症者登録センター」を積極的に活用していただき、それ以外の年代の方は平日の昼間にかかりつけ医等へ相談の上受診するようにお願いします。
 もちろん、症状が重い場合は、医療機関を受診してください。

 高齢者の方を中心に、本来受診が必要な方まで医療機関の受診を控えている状況も心配されます。医療機関の適切な受診をお願いします。

 各事業所におかれましても、休みやすい環境づくりやリモートワークを活用した感染拡大防止に最大限のご協力をお願いしますとともに、従業員の方に対し、休暇取得の際や職場復帰の際に陽性・陰性の証明を求めることを控えていただければ幸いです。

 高齢者施設を利用している方におかれましては、ご本人はもとより、同居の家族に発熱等の症状がある場合は、施設でクラスターが発生し事業運営ができなくなることを防ぐためにも、施設のご利用を控えていただきますようお願いします。

 飯田医師会では、8月28日(日曜日)の休日当番医も、検査できる医療機関を増やして対応します。対応する医療機関の名称、連絡先、診療時間は、以下のとおりです。発熱や咳などの症状が重く、受診を希望する場合は、あらかじめ電話連絡の上、受診していただきますようお願いします。

検査休日当番医

夏休み明けの登園・登校に必ず健康観察を​

 管内の小中学校・高校では、夏休みが明けて2学期が始まっており、保育園・幼稚園などのお子さんと合わせ、子どもたちの動きが活発になっています。
お子さんの登園・登校前の健康観察を確実に行っていただき、もし発熱やせき、のどの痛みなど日頃と違う体調が確認された場合には、登園・登校を控えていただきますようお願いします。同居家族に体調不良の方がいらっしゃる場合にも、登園・登校をお控えください。

誹謗中傷をしないように​

 今まさに、いつどこで誰が感染してもおかしくない状況です。感染された方を責めるようなことはくれぐれもしないように、また、SNSの利用も含め、誰が感染したかを詮索したり、広めたり、誹謗中傷したりすることのないようご協力をお願いします。
もし、お困りの方がいらっしゃいましたら、飯田市誹謗中傷等被害相談窓口(電話0265-22-4570)までご連絡ください。

 

 大変深刻な感染状況が続いています。
 引き続き、市民の皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 

 令和4年8月26日

   飯田市長 佐藤 健

 

 

ひとりで悩まず、まずお電話を
ご相談内容 ご相談窓口 電話番号
休園・休校に関する相談 通っている保育園・認定こども園、学校 保育園・認定こども園、学校へ
子育て全般に関する相談 こども家庭応援センター 0265-22-4511(内線5343)
つどいの広場(地域の子育て支援拠点) 連絡先は
いいだ子育て応援アプリ
いいだ子育てネット(外部リンク)
心や体の健康に関する相談 各地区の保健師  
飯田市保健センター 0265-22-4511(内線5531)
誹謗中傷などに関する相談 飯田市誹謗中傷等相談窓口 0265-22-4570
休校に関する助成金の相談 助成金・支援金コールセンター 0120-60-3999
相談先がわからないとき 飯田市福祉まるごと相談窓口 0265-22-4511(内線5728)

 

メッセージ動画

・動画は8月26日に撮影しました

これまでの市長メッセージ

これまでの市長メッセージはこちらからご覧ください(You Tube)(外部リンク)

二次元コードで読み込む方は下記からご覧ください

You Tube 飯田市公式チャンネル