市長メッセージ (12月28日)
市民の皆さんへ 市長メッセージ
本日は、年末年始を迎えるに当たって、新型コロナウイルスへの対応として、市民の皆さんにお願いしたいことをお話しします。
陽性者数が再び増加傾向
当圏域の陽性者数は、11月に急増した後、減少傾向が見られましたが、12月の中旬あたりから、再び増加傾向に転じております。
特に、最近になって高齢者の陽性者数が増えており、そのことが入院者数の増、入院病床のひっ迫につながっております。
入院制限をせざるを得ない状況。自宅療養の心積もりを
これまでであれば入院していた方にも、自宅療養をお願いするケースが増えてきております。
高齢者の方と同居しておられるご家族におかれましては、高齢者の方への感染を防ぐ最大限の努力をしていただきますとともに、もし高齢者の方が感染された場合に、どうやって自宅療養期間を乗り切るか、その場合の家族の役割分担をどうするか、具体的に話し合っておかれることをお薦めいたします。
日頃会わない方との会食の際は、十分な感染防止対策を
子どもたちはすでに冬休みに入り、学校などで子どもが感染して家庭内に持ち込むリスクは減少しますが、年末年始にご家族・ご親戚が帰省・来飯されるなど人の流れが大きくなれば、それだけ感染のリスクは高まります。
日頃顔を合わせていない方との会食等の機会も増えると思います。検査キットの活用、換気の励行など、感染防止対策をしっかり取った上で、久しぶりの再会を楽しんでいただきますようお願いいたします。
医療ひっ迫の回避のため、自宅療養のご協力を
年末年始の医療体制等については、包括医療協議会と医師会・薬剤師会のご協力により、12月30日~1月3日及び1月8・9日にも医療機関と薬局を開けていただけることになっておりますが、受診できる人数には限りがございます。
市民の皆さんには、妊婦さん、65歳以上の高齢者、基礎疾患のある方など重症化リスクのある方、症状の重い方、小学生以下の方などが受診いただけるよう、できる限り自己検査・自宅療養で対応いただけると幸いです。
発熱等の症状が出た時のために、医療用の新型コロナ抗原定性検査キットと市販の解熱鎮痛剤を事前に薬局で購入しておいていただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。
年末年始の休日当番医(発熱外来)と処方箋薬局はこちらをごらんください
なお、受診の場合は、まずお電話をお願いいたします。診療自体が電話でということもありますし、長時間お待ちいただく場合もあります。何卒ご理解いただきますよう、お願いいたします。
また、発熱してすぐには新型コロナの判定ができませんので、発熱した場合は、12時間以上経ってから受診してください。
同様に検査キットでの自己検査は、発熱から8時間以上経過した後に行ってください。なお、市で配布している検査キットにつきましては、1月9日申し込み分までで受付を終了しますので、ご承知おきください。
誹謗中傷をしないように
いつどこで誰が感染してもおかしくない状況が続いています。感染された方を責めるようなことはくれぐれもしないように、また、SNSの利用も含め、誰が感染したかを詮索したり、広めたり、誹謗中傷したりすることのないようご協力をお願いいたします。
もし、お困りの方がいらっしゃいましたら、年末年始の休業明けの対応になってしまいますが、飯田市誹謗中傷等被害相談窓口(電話0265-22-4570)までご連絡ください。
今年1年の市民の皆さんのご協力に心より感謝申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。
令和4年12月28日
飯田市長 佐藤 健
ご相談内容 | ご相談窓口 | 電話番号 |
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休園・休校に関する相談 | 通っている保育園・認定こども園、学校 | 保育園・認定こども園、学校へ |
子育て全般に関する相談 | こども家庭応援センター | 0265-22-4511(内線5343) |
つどいの広場(地域の子育て支援拠点) | 連絡先は いいだ子育て応援アプリ いいだ子育てネット(外部リンク) |
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心や体の健康に関する相談 | 各地区の保健師 | |
飯田市保健センター | 0265-22-4511(内線5531) | |
誹謗中傷などに関する相談 | 飯田市誹謗中傷等相談窓口 | 0265-22-4570 |
休校に関する助成金の相談 | 助成金・支援金コールセンター | 0120-60-3999 |
相談先がわからないとき | 飯田市福祉まるごと相談窓口 | 0265-22-4511(内線5728) |