飯田市地球温暖化対策実行計画を策定しました
飯田市地球温暖化対策実行計画(第3次環境モデル都市行動計画)
内閣府から環境モデル都市に選定されている飯田市は、2021年度から2024年度までを計画期間とする飯田市地球温暖化対策実行計画(第3次環境モデル都市行動計画)を策定しました。
この計画は、2019年度と2020年度を計画期間とする「第2次環境モデル都市行動計画改訂版」の後を引き継ぐ計画ですが、次の理由から上記の名前で策定しました。
(1)地球温暖化対策の推進に関する法律(平成10年法律第117号)に基づく地方公共団体実行計画でもあるため
(2)定めてある計画の内容をわかりやすくするため
期間は飯田市の総合計画である「いいだ未来デザイン2028」の中期期間と、飯田市の環境基本計画である「21’いいだ環境プラン第5次改訂版」に合わせた同一期間とし、内容は「21’いいだ環境プラン第5次改訂版」のうち、地球温暖化対策に係る部分をより詳細に規定し、中長期の目標をプラスしたものとなっています。
特に、長期目標には、2050年度に二酸化炭素排出実質ゼロとすることを掲げました。これに向け、二酸化炭素の排出を「(1)へらす」、生活を「(2)かえる」といった省エネルギーの取組、再生可能エネルギーを「(3)つくる」、そして「(4)つかう」取組、森林整備により二酸化炭素を「(5)吸収する」取組を、市民、事業者の皆さんのご協力を得て行っていくこととしています。