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7月は市田柿の摘果(てきか)月間

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年7月31日更新

 南信州では、市田柿の実を大きく高品質にするための栽培技術として、「摘果(てきか)」を推奨しています。

 1果あたりの葉の枚数が不足すると小玉果になったり、生理落果を助長するため、果実が小さい内に間引きます。

 1果あたりの葉の枚数は、5~6枚以上が必要とされ、100g以上の果実に育てるには、10枚程度の葉が必要だそうです。

 摘果の時期としては、生理落果が終わる7月上旬以降、出来るだけ早くに実施するのがよいとされています。

 地元の農協では、看板を設置したりして、7月の摘果作業を呼びかけています。

看板で呼びかけ

 近年では、柿の木の剪定(せんてい)を行い、低い樹高にしたてる方向になってきています。
そのため、剪定の強弱によっては、摘果をし過ぎると、果実の生育が遅くなることもあり、逆効果になることがあるようです。
生産農家の皆さんは、その年のなり具合や樹の勢いを見極めながら、摘果作業をしているのです。

市田柿生理落果
[市田柿の生理落果]※生理落果:生理的現象により、実が自然に落下する

市田柿摘果
[市田柿の生理落果後のヘタ]

市田柿摘果
[市田柿の摘果した実]

参考:伊那園芸技術振興委員会「園芸技術指導要綱 No.306-307」