肺の病気について知っていますか?
ページID:0000701 印刷用ページを表示する 掲載日:2013年9月1日更新
結核について
結核=過去に流行した病気!?そんなことはありません。現在でも約2000万人の人が結核に感染しており、とても身近な病気の一つです。若い年代の方から高齢者まで、どの年代の方でも結核にかかります。特に高齢者に感染される方が多いです。
身体に入った菌は抵抗力によって押さえ込まれ、すぐに発病することはありません。しかし一度感染すると、結核菌は殻を作って体内に潜伏します。それが抵抗力や体力が落ちたことをきっかけに活動を始め、体内で増殖し結核を発病します。
【結核を発見するポイント】~こんなときには早めに病院へ~
- 2週間以上、咳が続く
- タンが出る
- からだがだるい
- 急に体重が減る
肺がんについて
肺がんは現在の日本で最も死亡者数の多いがんです。1年間に約6万人が肺がんで亡くなっています。
肺がんの主な原因 … 「タバコ」(受動喫煙) 「遺伝」 「加齢」 「大気汚染等の周囲環境」
タバコを吸う人は、吸わない人に比べてがんにかかるリスクが2~4倍高くなります。
しかし、原因が特定できない場合も多いです。
肺の病気を調べる検査
- ヘリカルCT検査
- 胸部レントゲン検診
- 喀痰細胞検査
飯田市では肺がん検診として、40~65歳未満の方を対象とした「ヘリカルCT検診」と65歳以上の方を対象にした「胸部レントゲン検診」を行っています。詳細は、各地区の保健師までお問合せください。
胸部レントゲン検診の様子
〈受付〉 ~問診を行います~
〈レントゲン車が市内を巡回しています〉
~レントゲンはバスの中で撮影します~