山・里・街の多様な暮らしが実現できる自然豊かな山都「いいだ」
飯田市ってどんなところ?
自然
飯田市は中央アルプスと南アルプスに囲まれ、天竜川に沿って南北に広がる
伊那谷(標高差約2,700mの日本一の谷地形)の南北に位置しています。
市の木・・・りんご 市の花・・・ミツバつつじ
~豊かな自然とすぐれた景観、四季の変化に富んだ暮らしやすい気候に恵まれています。
歴史
古くは東山道、近世以降は三州街道、遠州街道などの陸運や天竜川の水運にも恵まれ、東西あるいは南北交通の要衝として繁栄し、経済的にも文化的にも独自の発展を遂げ、神楽や人形浄瑠璃などの民俗文化が今なお暮らしの中に息づいています。
産業
養蚕や水引などの伝統産業により発展してきた飯田市は、現在では先端技術を導入した精密機械、電子、光学のハイテク産業をはじめ、半生菓子、漬け物、味噌、酒などの食品産業、市田柿、りんご、なし等の果物を中心とする農業などが盛んに行われています。
詳しくは飯田市の産業・労働分野の統計情報をご覧ください。
イイダカイシャナビ(外部リンク)で、飯田市の企業情報をご覧いただけます。
歴史と文化の香りただよう街の暮らし
飯田城の城下町として歴史を刻んできた飯田市の中心市街地は、天竜川の段丘上にあることから「丘の上」と呼ばれています。昭和22年の市街地の大火を逃れた歴史的建造物や老舗の和菓子を目当てに散策を楽しむ観光客の姿も見られます。
「りんご並木」 昭和22年の市街地の大火からの復興を願い、
中学生の手で植えられた「りんご並木」は市民の憩いの場です。
元は商家の蔵だった「三連蔵」は白いなまこ壁が印象的です。
内部はギャラリーやバー、カフェに利用されています。
ベンガラで赤く塗られていたことから名付けられた「赤門」
飯田城の桜丸御門で1754年の上棟されました。
市街地中心部では、各種イベントが開かれています。
自然の恵みをまるごと味わう里の暮らし
豊かな自然が広がる飯田市では、里の暮らしも魅力いっぱい。昼夜の寒暖差を活かした果実や、野菜、米、畜産、キノコ、花卉など、手がける品目も多種多様です。春夏秋冬、太陽と大地の恵みを存分に受けた「旬」を堪能できます。
「りんごの収穫作業」 一年の平均気温14.1℃。年間降水量1,846ミリ。
南の作物(お茶など)も北の作物(りんごなど)も実る、全国でも稀な地域です。
日本棚田百選に選ばれた「よこね田んぼ」 子供たちの体験学習などを通じて保全活動が行われています。
農家に関心がある人と、農繁期の手助けを必要としている農家を結びつけるワーキングホリデー
南アルプスに抱かれた山の暮らし
南アルプスの麓「遠山郷」では、豊かな山の恵みを受け、山との共生による生活が営まれています。二度芋や赤石銘茶などの特産品やそこに住む人たちならではの知恵や文化も魅力です。
“日本のチロル”と呼ばれる「下栗の里」
標高1000m超の急峻な山肌を切り開いて家々が建っています。
国の重要無形民俗文化財に指定されている「霜月まつり」
毎年12月、上村・南信濃地区の各神社で湯立て神楽が奉納されます。
大自然の中で、仲間と交流を楽しむウォーキングイベントも開催されます。
飯田市の地域別の概要
飯田市は、昭和12 年の市制施行以来、今日まで6回にわたり2町13 村と合併してきました。
住民の手による自主的で特徴ある地域づくりを支援するため、合併後も各地区に支所(自治振興センター)と公民館を配置してきたことから、旧町村を単位とした地域コミュニティを大切にする気持ちや近隣住民との強いつながりなどが今日も維持されています。
自然的、社会的、経済的及び文化的諸条件を考慮して、飯田市を6つの地域に区分し整理してあります。
市内各施設のご案内
飯田市内の各施設をご案内します。ご覧になりたい内容をクリックしてください。
保育所、幼稚園、認可外保育施設、病児保育
▽入所条件・保育料等(外部リンク)(外部リンク)