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【提言】消防団の操法練習を開始することについて

ページID:4202216 更新日:2022年4月22日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

現役の消防団員です。今年度は操法大会を実施し、操法練習も始まります。

操法大会の練習で新型コロナウイルスの感染が拡大した場合には、班や分団が機能しなくなるのではないでしょうか。他の分団に応援を頼んだとしても、地元分団よりは対応が遅れたり、応援分団の地区で出動が必要になった場合の対応が不安です。

現在の状況で操法練習を開始することは適当でないと考えます。その代わり、放水訓練や伝達訓練など実践的な訓練を少人数・短時間で行う方が効率的で安全なのではないでしょうか。

また、操法大会実施に対する提言の回答では、「団員の意思を尊重し大会への参加を強要しない」という方針が示されていますが、私の所属分団では、昨年度は練習参加はほとんど強制、練習は毎日という状況でした。今一度、各分団に方針の徹底をお願いします。

 

市からの回答

飯田市消防団としての行事等(全体に係るもの)について

消防団全体に係る行事や訓練の主旨は、地域防災力の向上及び消防力の維持であり、行事等の実施は、現在の社会情勢、地域ごとの実情、団員やその家族に対する社会生活上のリスク等を十分考慮し、感染対策と消防団活動の両立を図る必要があると考えています。その中で地域の安全安心を守る核となる団員の消防力低下とならないよう、消防団として優先すべきものに対しては、団本部で提案した内容を分団長会で協議し決定しています。また、活動等を実施する際には、基本的な感染対策を確実に行い、参集範囲や訓練内容等を工夫しています。

操法大会及び操法大会に向けた訓練について

今年度の操法大会及び大会に向けた訓練に関しては、感染レベルの動向を鑑み、「行事・訓練等の実施判断ガイドライン」と照らし合わせ慎重に行事、訓練等の可否を判断していきます。また現時点では操法訓練開始を見送っています。最終的な可否決定は、遅くとも行事等の1週間前には判断し周知させていただきますので、判断時期が遅くなりご迷惑をおかけしていますがご容赦ください。

各分団の行事等について

「行事・訓練等の実施判断ガイドライン」は、県の指針に基づき令和4年4月1日付けで改訂しましたが、各分団単位での行事や訓練の実施判断の際の基本的な基準として示したものであり、実施の可否及び延期については各分団長の判断に委ねています。ただし、より慎重な判断を妨げるものではないということも各分団長には周知しています。

なお、「団員の意思を尊重し大会への参加を強要しない」という方針については改めて各分団に周知します。

 

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