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【提言】小中学校貸与パソコンのセキュリティについて
やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します
提言
最近は学校生活でもパソコンを活用した授業が増えてきました。これはいいことだと思います。ですが、パソコンの規制が甘すぎです。具体的にいうと、chromebookの人がMicrosoft edgeという検索エンジンを使うと規制がかからないなどです。
もちろん規制には限度がありますがあまりにもブロックできていないと思います。
市からの回答
飯田市教育委員会では、貸与パソコンを安心・安全に学校生活や学習で利用できるように環境整備を進めているところです。
ご指摘いただきました「Microsoft edge」はChromebookに対応しておらず、貸与しているChromebookでは利用できない状況です。また、フィルタリングによる制限を設定してあり、学習と関係のないサイトが閲覧できてしまうことが判明した場合は、その都度、該当のサイトを閲覧できないようにフィルタリングを設定し、日々更新しています。
このように、機能を制限したりフィルタリングを強化したりすることも方法の一つですが、端末を操作する児童生徒の情報モラルを高めることや、正しく安全に利用できる力をつけることが、情報社会を生きていく上で大切であると考えます。いずれスマートフォンやパソコンなど、自分の端末を手にするときがきます。それまでに正しく安全に利用できる力を身につけておくことが必要です。
現在、飯田市の小中学校では情報セキュリティの専門家による講演に加え、学校ごとに児童生徒主体で使い方を考える活動を取り入れたり、学校生活や授業の中で使い方に関する指導を学校職員が継続して行ったりしています。
今後も児童生徒が安心・安全に利用できる環境を整えるとともに、児童生徒に正しく安全に利用できる力をつけるための教育を実施していきます。ご家庭におかれましてもお子様のICT機器の安全な利用についてご理解ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
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回答の担当課
学校教育課