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令和7年度 飯田市年間委託維持補修工事の公募
令和7年度 飯田市年間委託維持補修工事の公募を実施します。
概要
飯田市建設部で実施する維持補修工事等について、市民サービスの低下を招かず地域環境に適合したきめ細やかな対応ができるよう、またその実施に際して、維持補修工事等が確実に実施できる体制を確保する必要があることから、価格以外に工事等の施工体制を評価して、委託者を決定する施工体制確認型契約方式を導入します。
また、対象工種が多岐にわたるため、経営規模が小さくても地域に根ざした業者が、業務に参入できるよう、複数の構成員からなる特定共同企業体での参加とします。
対象とする業務
- 施設等を適切な状態に保つために実施する、構造物補修・舗装補修・清掃業務・除草業務等の維持補修工事、業務委託及び緊急に対応が必要な補修工事、業務委託
- その他市長が必要と認めた工事及び業務
工事の地区割
年間維持補修工事の地区割りは、別表1に区分された地区ごとの工事とするものとし、契約を地区ごとに行います。
別表1
- 橋南・橋北
- 東野・羽場・丸山
- 座光寺
- 松尾
- 下久堅・上久堅
- 千代・龍江
- 竜丘・川路
- 三穂・山本
- 伊賀良
- 鼎
- 上郷
- 上村・南信濃
施行体制の提案について
1.施工体制提案の主な参加要件
「年間委託維持補修工事施工及び施工体制確認型契約方式試行要領」に定める要件を満たし、「年間委託維持補修工事等特定共同企業体試行要領」に定める要件を満たす特定共同企業体とします。
- すべての構成員が、別表1で区分した地区内に本社があること。但し、上村・南信濃地区は、地区内に支店等がある者を含めるものとする。
- すべての構成員が、「土木一式」、「とび・土工・コンクリート」または「舗装」のいずれかの入札参加資格を有すること。
- 構成員の等級格付については、制限を設けない。
- すべての構成員が、法定外労働災害補償制度に加入していること。
- 該当工事に対応する許可業種に係る主任技術者を該当工事現場毎に配置できること。ただし、原則として、専任を求めない。
2. 施工体制提案に参加する者は、共同企業体試行要領に基づき、参加表明書提出の際に合わせて、入札参加資格申請を行わなければならない。
3. 共同企業体の形態
- 分担工事型を基本とします。ただし、出資比率型の場合は、出資比率は、構成員の均等割の10分の6以上とし、代表者の出資比率が構成員中最大とします。また、出資比率により共同施工により実施する必要が生じます。
4. その他
・当面、施工体制確認型契約方式による随意契約で試行します。特定者の決定経過は、公表が原則とします。
・施工体制の確認を重視し評価します。
・価格以外の評価項目に対して、施工体制の評価項目で対応が不可能と判断される者は契約しないものとします。
契約候補者(特定者)の決定について
施行体制提案を評価し、評価点が最高の者を特定者として見積徴取(4回を限度)し随意契約を行います。
価格点(15点)+価格以外点(85点)=評価点(満点100点)
価格点=15点×最低価格/提案価格(小数点以下第2位四捨五入1位止め)
価格以外点:施工体制を項目毎に評価した合計点(技術者数、労務者数、保有資機材、過去の対応実績など)
※最低価格:有効な提案価格のうち最低の提案価格《舗装補修工など代表的な10工種程度の施工単価の総価》
【注意事項】
施工体制の評価項目で対応が不可能と判断される者は失格とします。
特定者の見積徴取は、見積価格が予定価格を上回った場合、再度の見積書徴取。
(4回の見積徴取でも予定価格を上回った場合は失格)
提案に参加するためには、参加表明書を提出する必要があります。
提出期限
参加表明書等提出期限 令和7年2月14日(金曜日)
施工体制提案書・施工体制資料提出期限 令和7年2月26日 水曜日
価格提案書(見積書)提出期限 令和7年3月5日 水曜日
提出先
飯田市建設部建設総務課庶務経理係