飯田市環境チェッカーについて
飯田市環境チェッカーとは
飯田市環境調査員といい、平成6年度から始まった制度で任期は2年間です。
環境チェッカーは、小中学生、大人から構成され、現在は第12期となります。
主な活動
飯田市の環境施策に反映させるための調査・アンケートの実施と環境学習を目的とした観察会や学習会への参加などです。
「動植物調査」「各種自然観察会」などを実施しています。
動植物調査
飯田市の環境施策に反映させることを目的とし、動植物の調査を通じて身近な自然環境が保たれているかどうかを季節ごとに報告していただくものです。
調査することにより身近な自然環境に親しむことができ、子ども達の自然を大切にする心が育つことにも繋がります。
飯田市内のすべての動植物について調べられると環境調査上一番良いのですが、その道の専門家でもなかなか同定が困難なことを、一つ一つの種の特徴を全部理解して調査していただくことはチェッカ-のみなさんに大きな負担をかけることになり、至難の業です。チェッカーのみなさんの負担をできるだけ多くしないように、また、より信憑性の高い調査にするため、 地域の動植物の中で、どなたにも分かり易い種・同定し易い種を対象とし、その動向をみることで、地域全体の環境の傾向などを把握したいと考えています。
過去に行った調査
過去に行った環境チェッカーの調査等を紹介いたします。
残したい身近な自然・景観調査
環境チェッカーのみなさんそれぞれが、自分たちの住んでいる地域や、飯田市内において普段から親しみ、今後も守り残していきたい自然や景観について調査を行ったものです。チェッカーのみなさんの報告や意見を今後の環境行政に反映させるための調査です。
第4期と第5期のチェッカーによる報告で、関連リンクのとおり一部を紹介します。第4期のチェッカーでは約200件、第5期では128件の調査報告をいただきました。
水生生物観察会
環境チェッカーの活動として、年に1、2度、自然観察会を行っています。毎年行っている観察会では、水生生物観察会を実施し、川の生き物による水辺の環境を松川及び野底川で調べました。
毎年行うことで、川の水がきれいに保たれていることがわかります。
観察の様子 水生生物の確認
秋の自然観察会
かざこし子どもの森公園を会場に、散策をしながら講師の説明を受け、秋の植物を採取してマンダラづくりを行いました。豊かな自然に触れ合い、学習する機会となっています。
観察の様子 参加者が作製したマンダラ
自然環境に関する研修会
環境チェッカーの活動に役立つような自然環境の研修会の開催や、講演会などの情報をご案内をします。
講演会の様子 研修会の様子
第14期環境チェッカーを募集します
令和2年度(2020年度)、令和3年度(2021年度)の2年間、飯田市環境チェッカーとして活動していただける方を募集しています。詳細は下記をご覧ください。
関連リンク