ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

緑化樹木選定指針

ページID:0009431 印刷用ページを表示する 掲載日:2008年5月8日更新

緑化樹木選定指針

 緑に親しんだり、緑を生かしたまちづくりのためには、樹木の特徴をよく理解し、自然環境や施設に適した利用をはかっていく必要があります。そこで、市のエコライフ(環境にやさしい)推進本部では、公共施設における「緑化樹木選定指針」を発行しました。

 ここではその内から「2.植栽一般論」と「5.推奨樹木の写真と特性」の一部を紹介します。

緑化樹木選定指針 冊子目次

  1. 指針作成の背景・基本的考え方
  2. 植栽一般論
  3. 植栽にあたり検討を要する樹
  4. 公共施設別植栽指針
  5. 推奨樹木の写真と特性
  6. 市の名木、古木
  7. 市の花,市の木
  8. 緑化樹木の特性一覧
  9. 関係資料

植栽一般論(抜粋)

紅葉の美しい樹

 紅葉   黄葉 
  • カエデ
  • ナナカマド
  • ニシキギ
  • ハナノキ
  • ハナミズキ
  • サクラ
  • サラサドウダン
  • ドウダンツツジ
  • ナツヅタ
  • モミジ
  • ベニマンサク
  • モミジバフウ
  • ケヤキ
  • シラカンバ
  • カツラ
  • イチョウ
  • コナラ
  • クヌギ

ハナノキ
ハナノキ

実の美しい樹

赤色(紅色)
常緑 落葉
  • アオキ
  • イチイ
  • サンゴジュ
  • ナンテン
  • ピラカンサ
  • マサキ
  • タラヨウ
  • モチノキ
  • ソヨゴ
  • ウメモドキ
  • ザクロ
  • ニシキギ
  • マユミ
  • ヤマボウシ
  • サンシュユ
  • ナナカマド
  • ハナミズキ
  • ガマズミ
  • リンゴ
黄色
常緑 落葉
  • ビワ
  • カリン
  • カラタチ
その他
常緑 落葉
  • キヅタ(黒)
  • クチナシ(橙)
  • ツバキ(緑)
  • タマツゲ(黒)
  • イヌツゲ(黒)
  • ヒイラギナンテン(黒青)
  • ピラカンサ(橙黄)
  • ヤツデ(黒)
  • イチジク(紫)
  • コムラサキシキブ(紫)
  • カキ(橙)

ウメモドキ
ウメモドキ

香のする樹

常緑 落葉
  • キンモクセイ
  • クチナシ
  • ゲッケイジュ
  • ニオイヒバ
  • ジンチョウゲ
  • タイサンボク
  • ウメ
  • ライラック
  • ロウバイ

タイサンボク
タイサンボク

鳥や昆虫を呼ぶ樹

昆虫 カブトムシ カシ、クヌギ
クワガタ クヌギ、コナラ
タマムシ エノキ、カキ、カシ、サクラ
セミ類 ケヤキ、サクラ、アオギリ
アブラゼミ ナシ(園)、モモ(園)
ハルゼミ アカマツ林
チョウ類 ウラジロウツギ、エノキ
キアゲハ、クロアゲハ カラタチ、サンシュユ
アオスジアゲハ クス、ヤブニッケイ
ギフチョウ ヒメカンアオイ、ツツジ
鳥類 ホウジロ ツバキ、アカマツ
メジロ ビワ、ツバキ、イチジク、ウメ
ヒヨドリ サクラ、エノキ、カキ
ウグイス ウメ
アカゲラ ヌルデ、イチイ
オナガ エノキ、カキ、ガマズミ、クヌギ

ケヤキ
ケヤキ

推奨樹木の写真と特性

ヒマラヤスギ

ヒマラヤスギ
種類 常緑樹
樹性 樹高 約20m
樹形 整形
枝は水平か下垂
性質 陽樹、風に弱い、生長速い
やや萌芽力大、剪定に耐える
適潤肥沃土を好む、湿地に弱い
移植の難易
用途 景趣樹、緩衝樹
特記 寒さに強い

シラカシ

シラカシ
種類 常緑樹
樹性 樹高 15~20m
葉 長楕円形
性質 中庸~陰樹、萌芽力旺盛
生長比較的速い、剪定に耐える
やや湿気の肥沃土を好む
移植の難易 大木の移植可能
用途 景趣樹、緩衝樹、高生け垣用樹
特記 耐寒性は北限に近い
各種作業具の柄に使用される

イチイ

イチイ
種類 常緑樹
樹性 樹高 10~25m
樹形 広卵形
性質 極陰樹、陽地にも育成する
強度の剪定も可能、生育は非常に遅い
適潤肥沃土を好む
移植の難易 小さいものは比較的容易
用途 景趣樹、生け垣用樹
特記 寒さに強い
紅実が見られる、別名アララギ

緑化樹木の特性一覧

  1. 緑化樹木の特性 一覧 (PDFファイル/39KB)
  2. 地被類及び蔓物 一覧 (PDFファイル/9KB)

項目解説

  • 推奨公共施設 
     学・・・学校  福・・・福祉施設  庁・・・庁舎等公共施設  駐・・・駐車場 住・・・公共住宅  
     道・・・道路  公・・・公園  水・・・水辺
  • 一般利用形態 
     陰・・・陰樹  並・・・並木用樹  景・・・景趣樹  緩・・・緩衡樹  下木・・・下木用  材・・・器具材
  • 在来区分    
      A・・・日本原産の中で、飯田地域に自然分布していたもの、或いは近隣の山地帯から定着した
         もの
      B・・・日本原産の中で、この地域に広く植裁されているもの、或いは育成可能なものであるが
         本来はより南または海岸地帯に自然に分布したもの
      C・・・外国産のもので、古くから移入され日本の植樹として慣れ親しまれたもの。比較的新しく
         移入さ れたもの。日本原産のものと交配種。園芸品種もこの区分とした。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)