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入札制度の見直しについて
平成28年4月1日付で入札制度の見直しを行いました
市では、事業者の皆さんのご意見や国等の方針を踏まえ、入札制度の見直しを随時行っています。
この平成28年4月から、入札制度の一部を次の通り改めますので、ご理解ご協力をお願いします。
事後審査型一般競争入札制度を見直しました
1 事後審査型一般競争入札の対象金額の範囲を一部広げます。
飯田市では事後審査型一般競争入札の対象を原則800万円以上の建設工事とし、800万円未満の工事は指名競争入札としてきました。
平成28年4月以降は、指名業者数が多数となる場合など、一般競争入札もできることとしました。
この場合、入札執行は市のホームページでの公告によっての告知となりますので、ご注意ください。
※ すべての入札が一般競争入札に移行するわけではありません。
2 応札者が1者でも入札を執行します。
これまでは、応札者が2者に満たない場合は入札を中止していました。
平成28年4月1日以降は、応札者が1者でも入札を行うこととします。
総合評価落札方式の入札を見直しました
総合評価落札方式いよる入札については、平成23年度から試行に取り組んできました。
平成28年4月からは、これまで5年間の試行結果を踏まえ、内容を見直した制度運用を開始します。
今後も引き続き実施状況を検証し、改善を図ってまいります。
【主な変更点】
1 対象とする工事は、基本A級対象工事とし、工種「土木一式」に関してはA・B級以上を対象工事とします。
工種にかかわらず、工事の等級が対象となる場合は、可能な限り総合評価落札方式を採用します。
2 総合評価に際して、「価格以外の評価点」の内容、配点を見直しました。
契約済設計図書を行政資料コーナーにて閲覧可能とします
これまで、情報公開請求で対応させていただいた、契約後の設計図書(設計金額入り)を、閲覧可能とします。
【対象文書】
平成28年4月以降執行の財政課が入札を行う工事案件の文書で、契約手続きが完了したもの。(金額入設計図書「工事内訳書」)
【閲覧場所】
市役所A棟2階の行政資料コーナー(入札図書閲覧場所)
【コピーについて】
紙でのコピーはできません。
コピーを希望される場合は、CD-R版を用意しますので、指名競争入札図書の閲覧同様、空CD-Rを御用意いただき、複写してください。
なお、閲覧対象以外の文書は、これまで通り「情報公開請求」の手続きが必要です。また、閲覧図書及びCDの持ち出しはできませんのでご注意ください。