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有毒植物による食中毒にご注意ください

ページID:0073762 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

例年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物の誤食による食中毒が多く発生しています。また、有毒植物による食中毒で死者も発生しています。

食用の野草と確実に判断できない植物は絶対に採らない!食べない!売らない!人にあげない!を徹底して食中毒発生を未然に防ぎましょう。

注意事項

市民の皆さまへ

  • 家庭菜園や畑などで、野菜と鑑賞植物を一緒に栽培するのはやめましょう。

  • 山菜に混じって有毒植物が生えていることがあります。山菜狩りなどをするときは、一本一本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。

  • 野草を食べて体調が悪くなったら、すぐに医師の診療を受けてください。見分けに迷ったら、絶対に食べないでください。

農産物直売所等関係者の皆さまへ

  • 農産物を販売する前には、直売所に持ち込まれた野菜や山菜等に、食用不可な植物(観賞用植物や雑草)の混入や有毒植物との取り違えがないことを現品で確認すること。
    (特に確認が必要な野菜や山菜の例:ニラ、ギョウジャニンニク)

  • 食用と確実に判断できない植物については、野菜や山菜等として販売しないこと。

  • 都道府県衛生部局や専門家の助力を得つつ、有毒植物に関する知見の収集を行い、農産物直売所の従業員や出荷者に対し、食用の野菜・山菜等と誤認しやすい有毒植物やその混入防止策に関する講習や情報提供を行うこと。

農作物直売所等に野菜、山菜を出荷する生産者の皆さまへ

  • 食用と確実に判断できない植物については、採取したり、農産物直売所に出荷したりしないこと。

  • 野菜や山菜等を出荷する前には、食用不可の植物が混入していないか確認すること。

  • 野菜や山菜を栽培する場合は、食用種であることが確実な種苗を用いること。

  • 農地やその近辺には、食用植物と誤認しやすい有毒植物を植えないこと。
    (注意が必要な有毒植物の例:スイセン、コルチカム(イヌサフラン))

参考

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