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【農業体験・食育】 座光寺小学校で「つぶほまれ」(大豆)栽培

ページID:0000002 印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月16日更新

座光寺小学校で大豆「つぶほまれ」の栽培学習を行いました

座光寺小学校では、今年度2年生2クラスの総合学習として、長野県生まれの極大粒大豆「つぶほまれ」の栽培に取り組みました。

座光寺小学校で「つぶほまれ」の栽培に取り組むのは初めてのことです。

「つぶほまれ栽培・加工研究会」事務局の南信州・飯田産業センターをはじめ、「つぶほまれ」の栽培、商品開発を行っている地元企業の旭松食品株式会社、子どもたちの食育活動に取り組むJAみなみ信州、長野県南信州農業農村支援センターにも協力をいただきながら、1年をとおして学習を行いました。

※飯田市内では松尾小学校でも同研究会などの協力のもと、2年前から「つぶほまれ」の栽培学習に取り組んでいます。

「つぶほまれ」の紹介

「つぶほまれ」は塩尻市の長野県野菜花き試験場で品種開発され、2004年にその名前がつきました。納豆用の大豆などと比べて、倍近く大きく、豆の味がしっかりするなど食味にも優れた品種です。

背が高く倒れにくい、病気に強い、他の品種と比べて遅くに植えるため、作りやすいという特徴があります。

県内で栽培される大豆全体の栽培面積(2,070ha)に対し、つぶほまれの栽培面積はおよそ4%(73ha)となっており、南信州ではそのうち9%(7ha)ほどの栽培面積となっています。

「つぶほまれ」の栽培面積を増やしたり、南信州地域のブランドとして商品化などを進めていくよう、「つぶほまれ栽培・加工研究会」を中心に取り組んでいます。

6月 種まき

学校近くの3a(300平方メートル)ほどのほ場をお借りし、種まきを行いました。

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雨が続くなど、少しぬかるんだ状態でしたが、子どもたちは長方形のほ場に並び、あらかじめ用意したヒモにつけた間隔で種をまいていきました。

種には、鳥の食害を防ぐためのピンクの薬剤がつけられているので、手袋をして注意しながら、自分の担当する列に沿って、集中してまいていくことができました。

7月 学習会

座光寺地区にある「エス・バード」を借りて、「つぶほまれ」栽培の学習会を行いました。

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旭松食品株式会社、県農業農村支援センター、JAみなみ信州の担当者から、「つぶほまれ」の特徴や、大豆からできるいろいろな製品のことなどを説明してもらいました。

身近な大豆製品や大豆づくりのことを知って、子どもたちの関心も深まったようでした。

12月 収穫 

枝豆、大豆両方の収穫に向けて、子どもたちは夏場の水やりや草取りなどの作業をがんばって行ってきたのですが、夏場に降水量が少なかったことなど、気象条件の影響で、思うように実がつきませんでした。

枝豆としての収穫は断念しましたが、12月に大豆の刈り取りを行いました。

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しっかり枯れた状態ですが、ひと株ごと手で収穫していくのは子どもたちにとって大変な作業でした。

採れた大豆は、学校に持ち帰り、プールのフェンスにかけて乾燥し、乾いたところで脱穀まで行いました。

収穫量は3kgと、予定より少なくなってしまいましたが、1年をとおして種まきから収穫までの作業を体験することができました。

2月 豆まき、炒り豆の試食

とれた大豆を使って、2月の節分に合わせて、豆まきを行うことにしました。

乾燥した大豆ですが、そのまま食べてみると「にがい!」「まずい!」との声。おいしく食べられないことが分かりました。

先生がフライパンで大豆を「炒る」と、香ばしく良い匂いがしてきます。

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今度は炒った大豆を食べてみると、しっかり豆の味がして、子どもたちからも「おいしい!」という声が聞かれました。

 

先生に大豆を取り分けてもらい、鬼のお面をかぶった子どもたちが、玄関と教室で

「鬼はーそと!福はーうち!」と元気に豆まきを行いました。

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節分の風物詩である「豆まき」ですが、自分たちで苦労して育て、収穫した大豆をまくことで、今年は特に思い出に残る行事になったのではないでしょうか。