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令和2年 上久堅地区まちづくり委員会のみなさんと市との懇談会レポート

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年8月14日更新

上久堅地区でまちづくり委員会の皆さんと市長らが懇談

令和2年8月11日(火曜日)午後7時30分から上久堅公民館で上久堅地区まちづくり委員会の皆さんと市長らとの懇談会が開催されました。

まず、牧野市長から市政経営の方向について説明がありました。その後行われた意見交換を通じて、地域の課題やそれらに対する市の取組状況などを共有しあいました。

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地区から報告

○上久堅地区土地利用計画の策定について

地区の第3次基本構想・基本計画の中にあるものから、土地利用の側面から方針や方策を具体化し、明確な運用につなげるため、明文化したい。位置づけとしては基本構想・基本計画に記載のある土地利用に関する事項を補完するもの。土地利用については「上久堅地区を住みやすい地区として持続していくこと」を方針に、景観育成については「上久堅地区の風土に合った景観の維持向上を目指すこと」を方針に、少子高齢化や人口減少の影響の中でも、空き家や遊休農地の増加などへの課題に地域全体で取り組みたい。また、ふるさと納税の活用も行う。今後、地区内からの意見募集をおこなっており、10月1日に施行したい。地域環境県条例導入により、7月2日より、公民館屋根での太陽光発電を生かした売電が始まった。

○上久堅地区空き家対策特別委員会

本年度から活動を開始。空き家への入居の話がまとまり、8月中に片付け作業を実施する予定。空き家の家主への働きかけは知人や親戚から行うことが良いとの意見が多かったため、各地区より特別委員会の委員を出して、特別委員会から家主の親戚や知人に声をかけ、その方から家主に働きかけてもらう。各区で協力しあい、取り組みを進めていきたい。

市から

○空き家対策は定住者、移住者を呼び込むために活用すること、利用できない人は撤去をするということが基本であり、撤去しなければならないものについては、市からの呼びかけとともに代行してでも、と考えている。景観のことについてもそうだが、地区全体で共通認識を持つことが重要で、市としても皆さんの努力を支えていきたい。

○市全体の基準もあるがこれを上回る基準で地域を誇りに思う機会として、大事な取り組み。空き家は景観でも防災防犯でも大きな問題であり、しっかり取り組んでいただけることはありがたい。

立ち木の処分について

○市道に近接した立木が多く、枯れたり腐ったりで倒れてしまうとすぐに生活に密着する道路が影響を受ける。事故が起きる前に予防的な伐採などが必要なのではないか。地権者がすべきこととは理解していても、高齢などの理由により対応が困難なこともある。補助金などでこうした危険を除去するのはいかがか。

市からの回答

○予防的な伐採、枝払いなどは行っていないのが現状。基本的に立木の所有者に管理を促すが、通行に支障のあるものについては安全な通行を確保するために最低限の除去処置等を行うこととなる。住民の皆さんが作業される際には市の「ふるさと道普請事業」により、支障木の伐採作業についても機械経費や燃料代などに活用してほしい。緊急性のあるところ橋に相談をいただき、地権者含めしっかり相談していきたい。また、市で対応できる部分も個々のケースの中で検討したい。道普請の手続きの簡素化なども検討していきたい。

防火水槽の維持管理について

○地区内の防火水槽が老朽化しており、補修などの必要があると認識しているが、多くが私設と扱われ、地区や個人で維持管理することとされている。設置当時の状況がわからない中ではあるが、公共性の高い防火水槽が個人や区の管理とされているのは、高齢者が多い現状では困難である。消火栓や自然水利では不安もあり、防火水槽は地域の安全安心には欠かせないため、小さな防火水槽をまとめてしが大きなものを設置するなどしてほしい。また、防火水槽は、市の管理すべきものとして私設を含め扱ってほしい。

市からの回答

○防火水槽の新設については、地区からの要望として上げていただいたもののうち、消防水利などを確認した上で耐震のものを計画的に整備している。しかしながら、私設となっているものについては老朽化の状況も把握しているが、維持管理のあり方は検討をさせていただきたい。具体的に困っていることは声としてあげてほしい。

まとめに

北沢会長は、市に依頼すべきはお願いをするが、地区ができること、やらなければいけないことは地区民が協力しあって課題解決していきたい。話題とできなかった点は地区にもまだまだあるが、上久堅地区は人とのつながりが強い、住みやすい地区を目指していくので、市の支援をよろしくお願いしたい、と発言されました。

牧野市長は、限られた時間の中で熱心な意見交換ができた。今日の話題はいずれも生活に直結する大変重要な課題と捉えている。地区の皆さんの声をしっかり聞いて、実際の対応を伴うような検討をする、ということを申し上げ、この実りある懇談がさらに地区の課題解決を進める契機となれば、と述べました。