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令和2年 龍江地域づくり委員会の皆さんと市との懇談会レポート

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月29日更新

龍江地区で地域づくり委員会の皆さんと市長らが懇談

 令和2年7月28日(火曜日)午後6時から龍江公民館で龍江地域づくり委員会の皆さんと市長らとの懇談会が開催されました。

 感染症対策として参加者の調整や開催時間の短縮が図られたなかではありましたが、牧野市長が市政経営の方向について説明した後に行われた意見交換を通じて、地域の課題やそれらに対する市の取組状況などを共有しました。

 

龍江地区から

中学校区の見直しについて

 竜東中学校の生徒数減少が著しくであり、教育環境の課題が多い。学校区の見直しについて市教育委員会の方向性を示してほしい。学校の統廃合に限らず、竜東地区で例えると「竜東のつどい」といった、各地区の特色や強みを活かすことができる方策も望む。

(市の回答)

 全市的に児童生徒数が減少している傾向があり、今後も継続していくものと思われます。こうしたなか、今年度は検討委員会を立ち上げ、課題を整理し、全市的な視点からどのように検討していくのが良いか、研究を始めていきたいと考えています。教育環境の充実に向けどのような考え方や取り組みが必要になるのか、当市が抱える教育課題を踏まえつつ、「中間まとめ」として整理します。この中間まとめを基に、来年度は学校運営協議会で意見交換し、市の方向性に関する指針を策定してまいります。また、その指針と校区ごとの実情を踏まえた検討を進めてまいります。

 また、「竜東のつどい」のほか、竜東地区はICT教育、民間施設と協力した水泳の授業に最も早く取り組んだ先進地区でもありますので、こうした特色ある学校づくりを地域の皆さんと進めてまいります。

 

兼業農家の減少について

 中山間地において兼業農家が急速に減少している。どうしたら農家と農地を維持できるか、市の施策や考え方を教えてほしい。高齢で就農(営農)が難しくなった者への機械化の支援など、農業を続けられる仕組みづくりに取り組んでもらいたい。

(市の回答)

 農業者の減少は市全体の問題であり、飯田市農業振興ビジョンを基に、後継者・新規就農者の確保と育成、地域農業の中心となる担い手の支援、多様な担い手の確保と育成といった取り組みを進めています。

 具体的には、新規就農者の誘致と経営安定までのフォローアップによる支援のほか、中核となる担い手に対しては経営改善に向けた機械・設備の導入への支援などを行っています。多様な担い手の育成では、「帰農塾」、「南信州農ある暮らし入門講座」など、退職後の就農や農ある暮らしをサポートする講座が開催されています。

 兼業農家の営農継続に向けた機械化の支援については、意欲ある農業者支援事業補助金のメニューとして、地域の認定農業者を含む3者以上が共同利用する機械の導入への補助を設けています。

 また、新型コロナウイルスの影響で自給自足が注目されています。従来から地産地消に取り組んでいる龍江地区の取り組みを先進的なものとして捉えていますので、継続した取り組みに加えて、発展や普及に向けた取り組みを地区と市が協働して行えるようお願いしたいと思います。

 

農業希望者の移住促進について

 都会からの農業志望者の受け入れを加速させてほしい。国の農業政策は大型農業志向であるが、中山間地域に適した農業支援策を望む。

(市の回答)

 平成29年度に設立された南信州・担い手就農プロデュース、市の結いターン移住定住推進室など関係機関が連携して就農希望者の受け入れを推進しています。

 今春にJA研修制度第1期生が独立就農したところですが、龍江地区のご協力により第2期生1名の住宅と農地が確保でき、令和3年度からの就農に向けて準備しています。また、下久堅地区の里親研修生1組も住宅と農地が確保でき、同じく令和3年度からの就農に向けて準備しています。就農希望者の受け入れは、住宅と農地の確保が極めて重要ですので、新規就農者等誘致応援交付金をご活用いただきながら、引き続き地域からの情報提供をお願いします。

 新型コロナウイルス感染症拡大により新たな生活スタイルが求められ、移住希望者の増加が予想されますので、更に関係機関と連携して就農希望者の受け入れ促進に取り組んでまいります。移住する決定打となるのは地域の中に相談できる人がいるかどうかと思いますが、龍江地区はその体制ができている先進地区ですので、引き続きご協力をお願いします。

 

遊休資産(離農等により活用されていない農業機械、農業資材等)の活用について

 離農する農家が増加し、農業資機材が使われずに放置されている。活用されていない遊休資産を活用できるようにしてほしい。

(市の回答)

 現在、市内各地区の農業振興会議が、人・農地プランのアンケート調査を実施しており、龍江地区では、就農希望者に紹介できる農業用施設・機械の有無に関する質問を設けており、8月中旬に集計が完了する予定です。

 活用されていない農業資機材については、地域の皆さんからの情報提供をお願いします。なお、今年4月からJA法人が農機レンタル事業を開始しており、初期投資を抑える方法として提案しながら新規就農者を支援してまいります。

 

龍江