平成26年度市民意識調査の結果について
今年2月に実施した市民意識調査の結果について、お知らせします。
この調査は、基本構想基本計画で定めた施策の成果指標を測定する手段の一つとして、市民の皆さんの生活実態や活動状況、さらには市政に対する関心などを把握するとともに、今後市民の皆さんとの協働によって市政経営やまちづくりなどの施策を進めるための基礎資料として実施するものです。
調査の結果をまとめましたので報告します。
この調査は、次のとおり設計しました
(1)調査対象 飯田市内在住の満20歳以上の男女
(2)調査対象者数 2000人
(3)抽出方法 住民基本台帳から地区別、男女別、年齢別人口比率を調整し無作為抽出
(4)調査時期 平成27年2月
(5)調査方法 郵送による
回収結果
有効回収数 975人
回収率 48.8%(男434人、女537人、不明4人)
調査結果の抜粋
子どもを産み、育てやすい環境の充実
子どもを産みやすい社会環境であると感じている対象者の割合は3割を超え、7年前に比べ2倍以上に増加しています。
災害対策の推進
平成23年度以降は東日本大震災の影響もあり防災意識が高まっていることが伺えます。今後は、自主防災リーダー養成の充実や消防団活動の強化、充実を図ります。
情報共有の推進
市役所からのお知らせや市政の情報が充分に入手できていると感じている市民の割合は6割を超えています。年代別で見ると、年齢層に比例して若くなるほど低くなる傾向にあり、どの世代にも手にしてもらえる広報紙づくりを目指します。
今回の調査結果については、広報いいだ6月15日号でも紹介しますが、その概要について別添ファイルをご覧ください。
今後も引き続き、市民意識調査を実施しますので、皆さんのご協力をお願いいたします。
過去の市民意識調査結果は下記の関連リンクをご覧ください。
関連リンク
関連ファイル
平成26年度市民意識調査の集計概要 (PDFファイル/2.56MB)