平成28年度市民意識調査の結果について
平成29年2月に実施した市民意識調査の結果について、お知らせします。
この調査は、基本構想基本計画で定めた施策の成果指標を測定する手段の一つとして、市民の皆さんの生活実態や活動状況、さらには市政に対する関心などを把握するとともに、今後市民の皆さんとの協働によって市政経営やまちづくりなどの施策を進めるための基礎資料として実施するものです。
調査の結果をまとめましたので報告します。
この調査は、次のとおり設計しました
(1)調査対象 飯田市内在住の満20歳以上の男女
(2)調査対象者数 2000人
(3)抽出方法 住民基本台帳から地区別、男女別、年齢別人口比率を調整し無作為抽出
(4)調査時期 平成29年2月
(5)調査方法 郵送による
回収結果
有効回収数 967人
回収率 48.4%(男432人、女530人、不明5人)
調査結果の抜粋
子どもを産み、育てやすい環境の充実
子どもを産みやすい社会環境であると感じている対象者の割合は4割近くとなり、7年前に比べ2.5倍以上に増加しています。中学生世代までだった医療費給付を高校生世代まで拡充し、「ゆいきっず」での子育て支援・相談の充実を図りました。さらに産み育てやすい環境づくりを進めていきます。
地域医療の充実
関係機関と行政が一体となって地域医療の充実に取り組んできた結果、かかりつけ医を持つ市民の割合が70%前後という比較的高い水準となってきています。今後も一層の向上を目指して取り組んでいきます。
災害対策の推進
平成23年度以降は東日本大震災の影響もあり防災意識が高まっていることが伺えます。今後も、防災講習会の開催などを積極的に行い、命を守るための新たな方策について周知を図っていきます。
情報共有の推進
広報いいだをペースに、さまざまな媒体で情報を提供しています。近年はウェブサイトからの問い合わせが増加傾向にあり、丁寧で迅速な対応を実施していきます。
今回の調査結果については、広報いいだ6月15日号で紹介しています。概要について別添ファイルをご覧ください。
今後も引き続き、市民意識調査を実施しますので、皆さんのご協力をお願いいたします。
過去の市民意識調査結果は下記の関連リンクをご覧ください。
関連リンク
関連ファイル
平成28年度市民意識調査の集計概要 (PDFファイル/5.45MB)