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平成28年度 三穂地区市政懇談会レポート

ページID:0042300 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年7月4日更新

三穂地区で市政懇談会を開催しました。

平成28年6月29日(水曜日)午後7時から三穂多目的研修センターで三穂地区市政懇談会を開催し、45人が参加しました。

冒頭、三穂まちづくり委員会 原会長の挨拶に続いて、牧野市長から「市政経営の方向と課題」 (PDFファイル/4.55MB)を説明した後、三穂まちづくり委員会、多文化共生子どもサポート団体「感環自然村」の代表 坂井公淳さんからの発表があり、最後に会場からの発言がありました。

ここにその一部を掲載します。

三穂地区市政懇談会の様子

三穂まちづくり委員会からの提案

三穂まちづくり委員会の取り組み紹介

・旧小笠原書院を活用した取り組み
入館者数が減少している中で、より多くの人に来館していただけるよう、お月見会や落語会などを開催し、地区内外から多くの方にお越しいただいた。環境面では竹に覆われて県道から見えないなどの課題があるため、竹林整備も順次進めている。

・立石夫婦杉を活用した取り組み
お彼岸の朝夕にそれぞれの杉が陰を相手に伸ばすが、地域でもその様子を見たことが無い人が多いことから観測会を開催した。この様子がよく見えるようになるよう環境整備も必要。老木になってきているので保護の対策もとっていきたい。

・空き家対策の取り組み
空き家を利用した農家レストランができないかという考えから、27年度は伊那市高遠町で農家レストランをやっている『やさい村 信州高遠藤沢郷 「こかげ」』の皆さんを招き講演会を開催し、始めたきっかけ、運営方法などをお聴きした。三穂地区での実現に向けて取り組んでいく。

・神戸真陽地区との交流について
阪神淡路大震災を契機にスタートした神戸真陽地区との交流が20周年となった。2月には真陽地区から30人近い方に来ていただき、記念式典を開催した。友情の旗を作成し、災害時相互支援協定も締結した。今後も細く長い交流を続けていく。

市長から

こうしたまちづくり委員会の取り組みについて、行政としても支援させていただきたい。神戸真陽地区との交流については他地区のモデルになる取り組みだと思う。こうした取り組みを末永く続けられるよう期待する。

地域活性化のための拠点施設整備について

農協三穂事業所周辺は地域の中心地であるが、事業所の施設整理で余剰地も多くなっている。地域では、このエリアへの地域内外の人が立ち寄れる拠点施設の整備を検討している。

まずは、公衆トイレを整備し次の段階で農産物の直売所のようなものがあれば少しでも足を止めてもらえるのではないかと考えている。また、県道親田中村線の歩道設置事業も事業化されており旧小笠原書院の駐車場の整備も必要になってくる。
地区としては施設整備の基金を積み立ており、これらを有効に活用して施設整備を行うこととしたいが、整備にあたり市側の助言をいただきたい。

市長から

農協施設の後利用をどうするかという課題は他の中山間地域でも課題になっていて、いくつかの地区ではすでに工夫された後利用が始まっている。一緒になって考えていきたい。

市から

株式会社JMCが伊豆木産業団地に工場を建設するが、工場の他に工場に勤める人の住宅なども考えている様子。川路にも工場があるが、そことどういう交通体系になるかなど、今後この一帯が変化していく。これも大事な視点だと思う。
三穂地区は何が資源で、どんなもので差別化して、どういう特色を出すかということがないと、単に販売所を作るだけではうまくいかないと思う。地区としてソフト面に対する検討が必要だと思う。

県道親田中村線については、市としても県に道路整備についての要望をしてきた。同盟会の活動もある。できるだけ早く整備されるよう要望していきたい。

安心して暮らせる環境整備について

お年寄り、買い物弱者のための市民バス利用補助制度があり一定の成果が出ている。
飯田市国保三穂診療所の利用については、病気の治療はもちろん、受診者同士で声を掛け合うふれあいの場にもなっている。今後も市民バス、乗り合いタクシーの利用促進と診療所受診者数増加に向けてPRしていきたい。

救急車が山本分署から三穂の中心部まで来るのに現在の経路では15分以上かかる。三遠南信自動車道の緊急車両用出入口を有効に活用し安心して暮らせる環境を整備してほしい。また、地域へのインターチェンジ設置について市としても促進してほしい。

市長から

三穂地区へのインターチェンジ設置については国に対し要望してきている。まずは本線を全部通してしまいたいというのが国の考えなので、その後の検討になる。

市から

緊急用出入口は、道路内での有事の際に道路外から進入するために整備されており出入りを想定していないが、利用するためには道路管理者や広域消防との協議が必要となる。

感環自然村 坂井公淳さんからの発表

感環自然村は日本人の子どもたちと外国籍の子どもたち、障がいを持った子どもたちが一緒に活動をしている団体で、社会の縮図に近い環境で活動をしている。またこの団体がIターンの人たちの働く場所の1つになればいいと思っている。

子どもたちのほとんどは三穂以外の地区から集まってきていて、こういった人の流れが作れればいいと思っている。

三穂に残っている里山は非日常で魅力的。今ある環境の魅力を飯田の皆さんに知ってもらえるような活動ができたらと思う。

地域とIターンした人がパートナーシップを作って行う活動も考えている。
忙しくて家で食事を作れない全国の女医さんに毎日の食事を作って送る活動をしている人がいる。地元のお母さんたちが準備し、食事を送り、そこで得た対価をみんなで分配する。空き家の利用にもつながる。
遠山で味噌づくりをしているおばあさんは大豆が作れなくなるので味噌が作れなくなる。
その大豆を障がいを持っていて、軽作業ができる方に三穂で作ってもらえれば、就労支援の場にもなる。
こういったことは「私たち(Iターン)」と「地域」と「行政」3つの立場が協力することでうまくいくと思う。

私たちは外国人と関わる事業も多々している。三穂地区が世界とつながっていけたら素敵だと思っている。

感環自然村坂井公淳さんの発表の様子

市から

外から来た人の視点では、元々いる人には気づかない良さが見える。外から来た人は、アイデアがあっても動けないので、そのアイデアを動かすための地元の力が必要。行政の力も必要だと思うので、応援させていただきたいと思う。

その他の質疑応答

飯田市国保三穂診療所について(市民から)

診療所について、軒をもう少し長くし、シニアカーが濡れないようにしてほしい。診療所の前に水たまりができる。休診の場合は1カ月くらい前に知らせてほしい。

市長から

関係部署へ伝える。

三穂保育園について(三穂保育園保護者会から)

延長保育をしてほしい。

門から園舎まで園庭を通らないと行けないが、雨が降っていると園庭がぐちゃぐちゃになり、靴も汚れてしまう。園庭を通らずに園舎まで行けるよう対策してほしい。

市長から

園庭については担当部署に現地を見させて考えさせていただきたい。延長保育については各地区でいろいろ知恵をしぼっていただいている。子育て支援をどのようにやっていくかということはまちづくり委員会とも一緒になって考えていきたい。

お知らせ

7月27日まで各地区で市政懇談会を開催しています。それぞれ、お住まいの地域へ、ぜひご参加ください。市政懇談会開催日程 (PDFファイル/36KB)

他地域のレポートはこちら(平成28年度市政懇談会レポート)からどうぞ。

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