平成30年度 座光寺地区市政懇談会レポート
座光寺地区で市政懇談会を開催しました。
平成30年7月3日(水曜日)午後7時から座光寺公民館で座光寺地区市政懇談会を開催しました。
第1部では牧野市長から市政経営の方向について説明がありました。
第2部では田舎へ還ろう戦略の取り組みから2つの事例発表と、地域課題について意見交換などが行われました。
座光寺地区市政懇談会は、「座光寺の歌」を参加者全員で歌い開会しました。
地域からの話題提供(田舎へ還ろう戦略の取り組みから)
座光寺の名物を作ろう 座 女子力
公民館女性委員を中心に活動する「座 女子力」
座光寺のまちに色気が無い、座光寺に名物料理が無い、女性が元気に活躍する場が無いという課題から、座光寺の食材を使って名物料理を作ろうという目的のもと、活動を始めました。
2月の文化祭、4月の春祭り、桜祭り、今後行われる夏祭り、人形劇フェスタなどに参加し、女性の活躍をアピールしています。
女性の力で、座光寺を元気で明るく、活性化したいと考えています。
参加者に天ぷらまんじゅうが振る舞われました。
水辺の広場で遊ぼう 水辺の広場委員会、公民館育成部
水辺の広場で行われたイベントなどの様子の映像を上映した後、2人の小学生から発表がありました。
魚を捕って食べたこと 座光寺小学校4年 塚平陽介君
僕が夏にうれしかったことは、水辺の広場という公民館のイベントに参加できたことです。
その中でも一番うれしかったことは、魚を食べられたことです。
僕は魚が嫌いで食べられません。
でも魚のつかみ取りは初めてなので、大きい魚を捕りたいなと思いました。
そしたらつかみ取りで大きな魚を捕れました。「やった」と思いました。
でも自分で捕った魚を自分で食べると聞いて、「えーいやだな」と思いました。
焼いている時も、「いやだな、食べたくないな」と思いました。
僕のが焼けたので食べてみました。
「やった食べられた。でもおいしくないな。」と思いました。
僕はおいしくなかったので一口しか食べられませんでした。
他の人はバクバク食べていたので、いいなと思いました。
塩の味もしていたので、もっと食べれたかなと思いました。
なので来年も水辺の広場に参加して、魚を一匹全部食べたいです。
楽しかった水辺の広場 座光寺小学校4年 木下和季君
僕が水辺の広場で楽しかったことは3つあります。
1つ目はニジマスのつかみ取りです。
楽しい理由は、魚を手で捕まえるのですが、滑ってなかなか捕れません。
それでもがんばって捕った後は、自分の魚をさばきます。
ヌルヌルして血も出るし、気持ち悪いけどがんばってさばきます。なのでとってもおいしいです。
2つめは流しそうめんをすることです。
流しそうめんでは、麺の他にもいろいろ流れてきます。
例えばトマトやゼリーがいっぱい流れてきて楽しいです。
3つめは天竜川で遊ぶことです。
川は、魚やドジョウやでっかいザリガニなどがいます。
だから捕まえて家に持って帰って育てました。
だから水辺の広場はたくさん楽しいことが待っているので、
そんな水辺の広場が大好きです。
座光寺地域の現状と課題について
組合未加入の世帯の安否確認や避難誘導方法について
有事の際に、組合未加入世帯の安否確認や避難誘導は、非常に難しい状況にあるため、その対応方法について、先進事例などの情報提供を自治会が市側へ求めました。
市側からは、天竜川からの浸水想定を新たに盛り込んだハザードマップを、来年度以降全戸配布する旨の説明があり、その取り扱いを機に、組合未加入世帯と話をしてはどうかと回答がありました。
リニア関連事業に伴う代替地構想と地域人口対策について
リニア関連事業により移転を余儀なくされる方々が、引き続き座光寺地区に住むことができること、警察官舎を引き続き座光寺地区に設置することなどについて、自治会から市側に説明を求めました。
市側からは、警察官舎を含め、座光寺地区内での移転を希望される方が、座光寺地区内に移転できるよう、進めていくなどの方針について、説明がありました。
お知らせ
8月1日まで各地区で市政懇談会を開催しています。それぞれ、お住まいの地域へ、ぜひご参加ください。