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飯田アカデミア第93講座を開催します(飯田市歴史研究所)

ページID:20221001 印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月30日更新

「私流 歴史の本のつくり方 ―編集者として考えてきたこと―

     講 師 : 井上 一夫 (いのうえ かずお)さん (元岩波書店取締役)

  ※新型コロナウイルス感染症の影響で延期になっていた講座です

令和4年10月1日(土曜日)

第1講 午後1時30分~午後3時00分

  原典を編むということ ―読める史料集とは

第2講 午後3時20分~午後4時50分

  歴史を読み取り伝える ―岩波新書の編集作法

 

講師より 

 

  講義に当たっての思い   

 わたしはあるときから、学術教養出版社がめざすべきは二つに収斂されるのではないかと思うようになりました。ひとつは「残す言葉を選び抜く」であり、いまひとつは「届くかたちを編み出す」。これは濃淡の差こそあれ、すべての出版物が備えるべき二つの要素ではないかと。

 たとえ人気が無くても(あるいは人気が無いからこそ)、出すべきものがあり、そのとき可能な限りわかりやすく、がんばれば読めるように工夫する努力がなされなければならない。また、いかに引く手あまたであっても(それだけ求める人が多いわけですが)、しかるべきメッセージが込められていなければならない。その緊張感が本の質を決めるのではないか。ひそかにそう思っていました。

 わたしが岩波書店に入ったのは1973年。すでに刊行中だった「日本思想大系」に配属され、以後10年にわたって携わります(校正3年編集7年)。学術教養とは何かを考えるにあたって、このときの経験がいかに貴重だったか、あとで何度も思い返すことになりました。これは「残す言葉」を編む作業であり、そのとき考えた工夫は「日本近代思想大系」につながります。

 そして岩波新書では、主として日本史関係書目を企画編集し、「届くかたち」の追求が大きな課題になりました。ちなみにこのとき、それまでの新書イメージとは違う性格のものもつくっていて(永六輔『大往生』、阿久悠『書下ろし歌謡曲』、山藤章二『似顔絵』、鈴木敏夫『仕事道楽』等々)、言葉を届かせるうえでのさまざまなヒントを得ています。

 本は一冊一冊が個性的なものであり、本来、一般化できるものではありません。したがってこの講義では、大きく網をかけたうえで、私なりに感じてきたことを具体例に即してお話ししていきたいと思っています。何かしらヒントになるものがあれば幸甚。 

 

詳細

会  場    上郷公民館 2階講堂 
        (※歴研ニュース119号には飯田市役所C棟311~313会議室と掲載されていますが、上郷公民館へ変更になりました)

資料代     500円 ※高校生以下無料 

受講方法  1.会場での受講(定員40名)
        2.ご自宅等でのオンライン受講 のどちらか
                     ※1講義のみの受講も可能です

いずれも令和4年9月20日(火曜日)までにお電話でお申込ください。その際に受講方法についてご案内させていただきます。
※日曜日・月曜日・祝日は休所 

☆飯田アカデミアは、歴史学における第一線の研究者に、最新の研究成果をわかりやすく紹介していだたくものです。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、発熱・咳などの症状のある方やマスクを着用されない方の会場での受講はご遠慮ください。また、今後の感染状況により、開催日の1週間前までに開催の可否を判断します。

 

関連ファイル

飯田アカデミア 第93講座 チラシ (PDFファイル/730KB)

飯田アカデミア 第93講座 ポスター (PDFファイル/779KB)

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