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飯田アカデミア第106講座を開催します(飯田市歴史研究所)
飯田アカデミア2024 第106講座
伊那谷にやってきた平田派国学者たち
講師 三ツ松 誠さん (佐賀大学地域学歴史文化研究センター准教授)
【2月1日(土曜日)】
第1講 10時30分~12時00分 平田国学の登場から伝来まで
第2講 13時00分~14時30分 明治維新と伊那谷の平田派たち
第3講 14時45分〜16時15分 実行教と平田国学の教え
講師より
市村咸人の『伊那尊王思想史』(1929)は、タイトルからもわかるような時代の刻印を受けた著作でありながら、実証的な内容によって、幕末維新期の国学の地域的広がりを考える上で、戦後も基本書で在り続けてきました。とはいえ今世紀に入り、平田家資料や松下家文書などの史料群の調査・整理・公開が進んだことにも後押しされながら、市村の時点では分からなかった事実が明らかになってきています。平田国学の登場や維新期の平田派の地域的活動、あるいはその後の不二道・実行教の普及など、市村が先鞭をつけた地域国学史上の重要テーマについて、主に他所から伊那谷にやってきた国学者に焦点を据えて、あらためて取り上げます。
会 場 飯田市役所C棟3階会議室
資料代 500円 ※高校生以下無料
お申し込み 電話・Fax・メールのいずれかで、1.講座名、2.受講方法(会場での受講、または自宅等でのオンライン受講)3.電話番号をお知らせください。
※オンライン受講の場合は、郵便番号と住所もお知らせください。
締切 会場:1月30日(木曜日)、オンライン:1月17日(金曜日)
アカデミア第106講座チラシ (PDFファイル/29.05MB)
◇飯田アカデミアとは、歴史学における第一線の研究者に、最新の研究をわかりやすく紹介していただくものです。