性的指向や性自認に関する相談
LGBTという言葉を聞いたことがありますか。LGBTは、以下の頭文字をとって組み合わせた言葉です。
L:レズビアン 心の性が女性で恋愛対象も女性
G:ゲイ 心の性が男性で恋愛対象も男性
B:バイセクシャル 恋愛対象が女性にも男性にも向いている
T:トランスジェンダー 身体の性と心の性が一致しない人
LGBTと性的少数者(セクシャルマイノリティ)は同意語で使われることもあります。また、男性女性どちらにも恋愛感情を抱かない人、自分自身の性を決められない人、決めたくない人、など様々な人がいます。
最近では、LGBTの他に、SOGIE(ソジーまたはソジ):Sexual Orientation性的指向,Gender Identity性自認,Gender Expression性表現、という用語も出始めています。
このページでは、すべてを含めた表現にはなりませんがLGBTと表記します。
LGBTに関する公的な統計はありませんが、様々な調査により人口の3%から8%程度と言われています。8%とすると、およそ13人に1人が存在することとなり、決して少なくない人数です。
しかし、LGBTに対する正しい理解は進んでいません。重要な人権課題のひとつととらえています。
「性的少数者」「セクシャルマイノリティ」と呼ばれることに抵抗のある人もいたり、「LGBT」という言葉が、当事者に受け入れられているかといえばそうとも言い切れません。
当事者の悩みは、それぞれ種類も深さも異なっています。また悩みをかかえていることや、生活していく上での困難さはなかなか見えにくく、また、デリケートな部分を含んでいることから、顕在化しづらい状況です。
相談方法
飯田市では、LGBTの悩みは、下記窓口でお伺いします。専門の相談員はおりませんが、お話をお伺いしています。
共生・協働推進課
毎週月曜日から金曜日 8時30分~17時15分 電話または来訪 内線5452
身体的な相談や精神的な相談、子どもに関する相談など、内容によっては、担当の部署におつなぎしてお伺いすることもあります。
関連情報
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